ゾイド

ゾイドジェネシス#35「奇襲」感想

・協力を渋る反ディガルド勢力に自分たちの力を示すため、ルージの提案によりディグ奇襲作戦が敢行される。 作戦の目的が渋すぎ。しかしこのために「全員生還すること」「一般市民には被害を出さないこと」という理想論的な条件がちゃんと意味を獲得している…

ゾイドジェネシス#34「強襲」感想

ディガルド軍の強襲を受けて危機に陥るズーリの街。ムラサメライガーはバイオケントロとの再戦のなかで新形態・ムゲンライガーにエヴォルトした!! というお話。一方、ミィが丸焼き以外の料理をマスターするという重大な転機を迎えたり(笑)、作画の安定もあ…

ゾイドジェネシス#33「予兆」感想

ソウタのバイオケントロに苦戦するルージは、ライガーが更なるエヴォルトを遂げる予兆を感じたのであった、という話。一方でラ・カンは、スカウトに行ってもソデにされるわ、バイオケントロを前にただ逃げ回るだけだわ、といいとこ無し。前者については「檄文…

ゾイドジェネシス#32「ソラノヒト」感想

普段のへっぽこ作画は笑って見過ごす私も今回ばかりはブチキレ。 「こんな大きなゾイド、初めて見たわ!」 全然ゾイドに見えねぇよ!! このシーン、「暗がりをロンがライトで照らし出すと、それまで岩肌だと思っていたものがゾイドの一部だったとわかり、ル…

ゾイドジェネシス#31「残された者」感想

戦争をしている以上は犠牲者がいる、遺される者がいる。そして、遺された者に怨みを向けられることもある。ルージはそれをすら背負っていかなければならないのだ……という狙いどころは面白いのだが、設定〜展開を整理しきれず、いわゆる超脚本になってしまっ…

ありのままでlovin'U

うっかり買っちゃいました。ありのままでlovin’U (DVD付)アーティスト: レ・ミィ×コトナ,森由里子,YUPA出版社/メーカー: エイベックス・ピクチャーズ発売日: 2005/11/02メディア: CD クリック: 21回この商品を含むブログ (72件) を見るCD-SIDE、1曲目の台詞…

ゾイドジェネシス#30「魔物の森」感想

先週のエンディングの話題が気になって今回から観てみた人は、肝心のミィは微妙な作画だしサカナ振り回しているし、主役はデカイおっさんとむっつり男、おまけにメインのヒロインはバアさんで、一体どんな番組なんだと思ったことだろう。コトナのほうは来週…

ゾイドジェネシス「ありのままでlovin’U」感想

ミィ の「ホントの願い」と、コトナの「秘密の願い」がともにルージに託された、という話。「私、負けないんだから」と、ミィのコトナに対するライバル意識が描かれるなど、人物相関図にも微妙な変化がもたらされた様子。これまで物語の焦点は、「戦争状況の…

ゾイドジェネシス#29「秘密」感想

珍しく、というか初めてか? ルージ全く無関係の話が中心だった回。コトナの過去とその故郷アイアンロックの秘密とを一話で明らかにしつつ、妹との確執と「逃げたしたのは実は…」のどんでん返しのドラマまで一話で描かなければなかったので、詰め込みすぎて…

ゾイドジェネシス#28「伝説」感想

まずは先週書けなかった第28話分から。1週間たっているし、みじかくまとめようと思ったけれど書き出すと止まりませんでした。ルージとミィ、ロンの一行は「天空祭」にわきたつヨークの町で、古代文明の遺物にふれる、というお話。ついでに、偶然にもテスト…

ゾイドジェネシス#27「再起への道」感想

ディガルド討伐軍は再起に向けて一時解散、レギュラー陣は再びの人集めに各地へ散らばることに。一方、幸運にも生き延びたザイリンはジーン大将に新型バイオゾイド・ヴォルケーノを与えられていた……というお話。前回のテンポのよさがあったためか、ちょっと…

ゾイドジェネシス#26「霧の河」感想

・(前回)ディガルド討伐軍、レインボージャークで空輸したソウルタイガーでアッタカの関を奇襲。 ・レインボージャーク航空偵察、トラフからアッタカに移動するディガルド軍の大部隊を確認。 ・ただしそれは、陽動にひっかかったふりをしているザイリンの…

ゾイドジェネシス#25「進軍」感想

まとまりを欠いたまま進軍を開始するラ・カン一味。だが、ザイリンはその作戦を読んでいた……というお話。前回提示されたふたつの要素、「ラ・カン一味の不安」と「ザイリンの天才性」の両方を引っ張って、ひとつの戦いへと収斂させ、2クール最後となる次回で…

電撃ホビーマガジン11月号

【ボトムズ】 アクティックギア・スコープドッグレッドショルダーカスタム(11月下旬予定・2310円)が思ったより手の込んだつくりで購入意欲が増す。一方、近々発売の3クール色のラウンドムーバー付はソリッドシューターが貧相でちょっと微妙な気分に……。エイ…

ゾイドジェネシス#24「驕り」感想

休暇を与えられ静養中のザイリン。久しぶりの故郷に過去の自分を思い出しつつも、変わり果てた村や幼馴染の姿も同時に目にすることに…。再び前線への出撃要請が下る。一方、檄文に応えて地方の猛者たちが次々と集結しているズーリの街に、新型バイオゾイド「…

ゾイドジェネシス#23「ハヤテ」感想

ラカンは各地に散らばる反ディガルド勢力へ檄を飛ばした……って、大きな流れはこれだけですな。思うにゾイドジェネシス、ストーリー展開は遅いのですが、ディガルドを討つという大目的に向けて着実に進んでいるから、見る者にもどかしさを感じさせないのでし…

ゾイドジェネシス#22「誓い」

街ひとつ築いていた、ラ・カンのかつての家臣と合流して反ディガルドの旗揚げをする、というお話。世界地図のスケールが明らかになったり(そこにロンが「これは大陸の地図だね」とうさんくさいツッコミを入れたり)、幼女ミィと父親との死別そして約束が語…

ゾイドジェネシス#21「帰郷」感想

ジェネレーター職人捜しを中断する旨報告し、了解を得るためにミロード村へと戻るラ・カンとルージ、そしてコトナ。ルージへの風当たりは強く、おばさんに悪態を付かれるわ、弟が苛められるわだったが、一軒一軒お詫びに歩き回ったことで、最後には村人たち…

ゾイドジェネシス#20「決意」感想

ルージが、ジェネレーター職人探しよりも反ディガルドを優先するという決意を固める一方、これまで断片的に明かされてきたラ・カンの過去が、ついにルージに対しても明言された……というお話。 もっとも、力が入っていたのは村の様子の描写で、こういう「実戦…

ゾイドジェネシス#19「紅蓮」感想

冷酷非情なゲオルグは、ラ・カンたちは既にいないというのにピクル村を焼き払おうとする。村を救うべく一行は戻ってきたものの、あまりに強いゲオルグのバイオトリケラに苦戦。ラ・カンが絶体絶命の危機に陥ったその時! 透過光のカタマリが右に左に動いて ……

ゾイドジェネシス#18「合流」感想

レ・ミィ、セイジュウロウ、コトナ、そして重傷を負ったラ・カンはのどかなピクル村に身を寄せていた。だが、その平和な村にまでディガルドの影が迫る。ディガルドの不興を買う事を怖れた村人によって、囚われの身となる4人。しかし「いっちばんいいところ…

ゾイドジェネシス#17「怒り」感想

ム・ム・ム・ム・ムテキ 無敵団 ム・ム・ム・ム・ムテムテ 無敵団 夜明けの来ない闇など無いぜ 冬が来たなら春は来るぜ 嗚呼、無敵団 嗚呼、無敵団 天下無敵の無敵団というわけで。ディガルドの罠にかかり無敵団は全滅。怒るガラガは、遂にデッドリーコング…

バンブリアン

GZ-013バンブリアン出版社/メーカー: タカラトミー(TAKARA TOMY)メディア: おもちゃ&ホビー クリック: 5回この商品を含むブログ (4件) を見るアニメ「ゾイドジェネシス」では今イチ活躍の少ない機体ですが、このキットはなかなかの秀作。パンダの雰囲気を伝…

ゾイドジェネシス#16「出会い」感想

仲間たちとはぐれたルージは、5人の反ディガルド組織・無敵団と出会った、というお話。前回までの重苦しい雰囲気とは打って変わってコミカルな雰囲気……つーか変わり過ぎ(笑)。すげえ極端。シリーズ全体の統一感というものをだなぁブツブツと小言のひとつも…

ゾイドジェネシス#15「離散」

義憤にかられるルージは仲間に黙ってゼルフトに戻ったものの、何もできず己の無力を思い知る。そしてその間、他の仲間達はディガルドの大軍勢の襲撃を受けて敗走、一行は離散してまった……というお話。 このところ何かとダレ気味で、正直行く先不安でしたが、…

バイオラプター、グイ

GB-006バイオラプター出版社/メーカー: タカラトミー(TAKARA TOMY)発売日: 2005/07/14メディア: おもちゃ&ホビーこの商品を含むブログ (5件) を見るアニメ「ゾイドジェネシス」では最多出場数を誇る(苦笑)やられ役で、あまり印象はよろしくないが、この玩具…

ゾイドジェネシス#14「脱出」

引き続き収容所での強制労働。そして、ルージはついにフェルデの行方を知るが時既に遅く……。他方、ゼルフト守備隊の生き残りたちが反乱を起こすも、それもまた失敗に終わるという救いの無い話。 ルージが旅の目的を失うという、シリーズ上のターニングポイン…

ゾイドジェネシス#13「支配」

「返事は「ディガ」だ!」 (…ハァ?) 「どうした!?」 「ディガ!!」 ついに明かされた「ディガ」の謎。いや実際、「日常習慣からの占領支配」ってのはリアルというか、ちょっと背筋が寒くなる。「勝手に泣くな! 涙の一滴ですらディガルドのものだということ…

ゾイドジェネシス#12

第12話「潜入」 ゼルフトにたどり着くも、そこは既にディガルドの支配下。ルージ、コトナ、セイジュウロウの3人が潜入することに……というお話。なんだかアクションも会話も、何から何まで非常にもっさりしていて大味という印象だった。 前回は寝ずの番を立…

ゾイドジェネシス#11

第11話「旅の仲間」 サブタイトルどおり、ルージと仲間たちとの関係の掘り下げに時間を割いたキャラ主体の回。作画は相変わらずで、ロングになると瞳孔が開いているのは既にデフォ(苦笑)として、修正が追いつかないのか、バストショットでもカットが変わる…