2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

角館プラザ、来年2月に閉館

6月初めの東北旅行に関連した話題がひとつ。 【関連エントリはこの文字列をクリック】 角館プラザ、来年2月に閉館 ホテルは今年12月まで 仙北市角館町の「角館プラザ」(淵田行男社長、資本金1千万円)が来年2月をめどに閉館することが30日、分かっ…

週刊少年チャンピオン#39

「ウチコミ」 この設定と展開、百回くらい見た。 「侵略!イカ娘」 栄子が両足とも靴を履いてしまう導入部の問答無用感が面白かったが、オチが無いのはちょっとキツい。 「777 スリーセブン」 前にも書いたが、狂気の描写の巧さはさすが長いことヤンキーマン…

最近見たTV番組

「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」喪7 下書きのまま後回しにしていたら、とうとう1週遅れになってしまった。以下は第7話の感想。登場人物という意味のキャラが増えない分、人格という意味のほうのキャラがやたら増えていくなぁこのアニメ。…

イプシロンの失敗

『装甲騎兵ボトムズ』のシリーズ構成というと、1クールごとに舞台をガラッと変えたことがよく知られる。美術はもちろんのこと戦い方(=動き)も変わるから見た目の新鮮味が維持されるし、ストーリー的にも節目が出来てダレることなく1年という長丁場を乗…

週刊少年チャンピオン#38

「聖闘士星矢 NEXT DIMENTION 冥王神話」 表紙のシャカには一体何の意味が……。蛇遣座の黄金聖闘士が「神と呼ばれるようになった男」ってことで、何か関連付けられるのだろうか? にしても240年前のほうで「とっくの昔に死んでいる」設定だからどうもすっきり…

E6系甲種輸送(さいたま新都心〜大宮)

E6系が大宮にやってきた! …ってこれではいつものことか。 E6系が在来線を走った! …ってこれもいつものことだな。 そんなこんなでE6系の甲種輸送です。普段はわざわざ追いかける私ではないのですが、今回は土曜の真っ昼間に歩いていける場所を走るというの…

くどいようだが私は「昭和の○○」という言い方が嫌いだ。

何度も言うが、私は「昭和の○○」という言い方が嫌いだ。 わけを一言で言えば、 「64年も続いた元号でひとくくりにするな!」 (6月27日付,7月2日付) しかもそのうえ、昭和にはどうにも珍妙なイメージが乗せられている。 「ブラックジャック制作秘話」って、…

E6系スーパーこまち

6月初めの東北旅行の話の続き、これで最後。 【関連エントリはこの文字列をクリック】 武家屋敷街をひととおり巡って角館駅まで戻る。東北旅行が終わろうとしている。 締めくくりは秋田新幹線、それも今年の春にデビューしたばかりのE6系(16時33分発:スー…

インドルピー増大の法則

増大してない! ていうかインドルピー下落だ! インドルピー、今後1カ月程度で対ドルで70ルピーに下落も=ドイツ銀[ムンバイ 21日 ロイター] - ドイツ銀行のエコノミストは21日付のリポートで、インドルピーについて、1カ月程度の間に1ドル=70ルピ…

角館の武家屋敷街(2)

6月初めの東北旅行の話の続き。 【関連エントリはこの文字列をクリック】 角館武家屋敷街で公開されている住宅のなかに、ひとつ異彩を放つ建物がある。 旧石黒(恵)家 ここ石黒家は昭和10年に設計され建設されていますが、その内容は近世角館武家住宅の形…

最近見たTV番組

あー、今期はもこっちとぽってさえ可愛ければあとはいいやー。 「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」 「純愛系は最近マンネリ気味だと思ってたけど」って普段どんなゲームをしてるんだ高1女子。クマが無くなったのは本当にエア恋愛でエアS○Xの…

角館の武家屋敷街(1)

6月初めの東北旅行の話はまだ終わっていなかった! 【関連エントリはこの文字列をクリック】 阿仁マタギ発12時14分の列車に乗って……そういや秋田内陸線って角館に向かって「下り」なのかと今さら気付いた……13時21分角館着。比立内〜(阿仁マタギ)〜松葉間…

(バレ)粗雑な映画としての「風立ちぬ」

(↑つづき) 他がいろいろ酷過ぎるから皆スルー気味だが、軽井沢での再会は奇縁とか運命とかそんなチャチなもんじゃあ断じてない、恐ろしいご都合主義だと言わざるを得ない。シロウトくさいというか、素人が例えば新人賞に送ったら一次選考で撥ねられるレベ…

(バレ)タバコの映画としての「風立ちぬ」

(↑つづき) そうそう、禁煙学会から指摘を受けた件について。実は、「風立ちぬ」は反・喫煙映画だと解釈できる。 どれほど鈍い観客だって気付くおかしな場面、いかな喫煙肯定派でも「あれはちょっと」と目をひそめる場面がある。病身の、それも肺病と呼ばれ…

(バレ)夢の映画としての「風立ちぬ」

(↑つづき) 観る前に書いた感想(8月10日付)で、我ながら巧いなと思う部分がある。 それにしても、夢というか幻想の世界の扱いをみるに、基礎から抜けてる感じ。結局、そうしないと先生との対話が描けないとか、そういう舞台なら変なカタチのヒコーキが飛…

(バレ)恋愛映画としての「風立ちぬ」

(↑つづき) スタジオジブリに、というか宮崎駿に恋愛映画が撮れるとは思っていなかったが、それにしても凄かった。好んで見ているわけでないから、ひょっとしたら世の中には前例もあるのかもしれないが、リビドーもエロースも微塵も感じない恋愛映画なんて…

(バレ)エンジニアの映画としての「風立ちぬ」

(↑つづき) 「二度とふれない」と言っちゃいましたがやっぱり二言三言。ただし、いちいちウラを取らないので事実誤認等があってもご容赦ください。 まず「ミリオタが作ったエンジニアの業の映画」としては、とにかくヌルいと言わざるを得ない。導入の段階で…

「コロンブスの卵」

「風立ちぬ」で気になったのは、ひとつは草軽ホテルが登場するのに草軽電鉄が登場しなかったこと。もうひとつは三菱重工業名古屋航空機製作所本館が登場しなかったこと(九試単戦が飛んで実質終わりなのでまだ建っていない)。 そして「白馬の王子様」と「コ…

「風立ちぬ」見てきた

酷かった。 上映中に「早く終わんないかなー」と思った映画は多々あるが 本気で「もう帰ろうか」と思った映画は初めて。 まぁラストあたりがどんな感じか漠然とながら知っていたから、ではあるけれど。観る前に感想を書くとか(8月10日付)チョーシこいてた…

佐渡川準氏死去

漫画家・佐渡川準さん自殺か 代表作「無敵看板娘」 13日午前5時ごろ、茨城県利根町中谷の利根親水公園で、東京都小金井市、漫画家佐渡川準(本名・川人睦〈むつみ〉)さん(34)が、首をつった状態で死亡しているのを発見された。通りがかった男性(6…

最近見たTV番組

「さらば海底空母イ-401」 まさか再びこの番組を見ることができるとは……。1983年に木曜スペシャルで放映されたものが、日本映画チャンネル「特撮国宝」企画で放映された。おそらく初めての再放映だろう。イ401乗組員をスタジオに招いてのインタビューと現…

車内吊りのコラボ広告

京浜東北線車内の吊り広告がコラボ展開していた。 「WHY?スベスベ」と問われて、答は「水道水」が決まり手……って、もちろん実際にはコラボレーションではなく偶然似ただけなんですが。 サイズをそろえて並べてみる。ポーズと表情に加えて青バックに白文字と…

ドゴラの聖地巡礼・豊洲編

とはいえただ行って帰ってきただけではない。ゆりかもめで豊洲に出て、「宇宙大怪獣ドゴラ」の聖地巡礼に向かった。無論、火力発電所はとうに無く、石炭の山もなく、引込線の廃線跡すら残っていないが、これである。 最初に起きた大規模な事件、豊洲埠頭の石…

風立ちぬ

「風立ちぬ」で、まずひとつ感心したのは、現実の堀越二郎に基づくキャラクター設計の巧さ。前々から書いてきたとおり歴史的には「ゼロ戦までの人」で、そんなの主人公にしてどうするんだよと思ってたんですが、「風立ちぬ」はそのダメっぷりから逆算して主…

夏コミ

帰省の日程とズレたので何年かぶりで夏コミに行ったが、12時過ぎに着いてまだ行列作ってたので入り口前でUターンして帰路についたなう

パシフィック・リム

初日に行ってきた。3Dの吹替版。予想どおり、潔いほど「怪獣出現! ロボットで戦う!」に特化した映画でした。 いちおう「過去の敗北から立ち直る」とか「幼少期のトラウマを乗り越える」とか「愛する人を戦いの場にやりたくない苦悩」とか人間ドラマ的要…

最近見たTV番組

「ドキドキ!プリキュア」 謎の人物の正体が判明したら、フツーはこう「そうだったのかー!」という納得感があるものですが、なんというかこれは「そうだったのかぁ?」という感じ。謎が何一つ明らかにならず、逆に増えてしまった。 設定関連の山ほどのツッ…

石破天驚

先日、職場の暑気払いで行った中華料理店に掲げられていた額。 「Gガンダム」が元祖だと思うほどマヌケではないが、しかしこうして額に書くような成語だとは思わなかった。 せきは-てんきょう【石破天驚】 意味◆音楽・詩文・出来事などが、人を驚かすほど奇…

オタクとユーミンの80年代

80年代レトロにはさほど興味がないのだが、「攻殻機動隊1983くらい」(7月1日付)とか『80年代マイコン大百科』(7月13日付)とか「武器よさらば」(8月3日付)とかこのところポツポツ触れてきたので、下書きのまんまホッタラカシにしていたネタを掘り返す。…

映画「SHORT PEACE」

というわけで映画館に行って観てきた。ここで「風立ちぬ」でなくあえて「SHORT PEACE」なのが流石と言って欲しい。いやまぁ、別にひねくれたわけでなく、ロングラン確定の作品よりもいつ終わるかわからないほうを優先する、という常識的な選択です。 んで、…