2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

週刊少年ジャンプ#09

「べしゃり暮らし」 いろんな意味でドキドキさせられた「圭右、プロ芸人金本を笑わせようとする」編だが、いやさすがはベテラン作家だ、と唸らされた。圭右の非才は非才として全く救いようもないとキッチリ描きつつ「俺が高校の時に」からの台詞で希望をもた…

ゾイドジェネシス#42「密会」感想

密会するロンとフェルミ。二人はともにソラノヒトであり、反ディガルド活動の支援が目的だったロンがルージに注目していたのに対して、ジーンの監視が目的だったフェルミはソウタに目をかけていたのだ。だがフェルミの行動は既に本来の目的から逸脱していた…

「竜のまよい道」の迷い道

1月26日付で触れた(こちら)、幻のマンガ「竜のまよい道」の話題の続き。そういやそもそも「何故に多摩図書館なのか」の説明をしていなかったな。国際子ども図書館のサイト(ここ)の資料情報サービスで検索すると、目当ての資料がどこにあるのかがわかるの…

平仮名で親しみやすく

「平仮名で親しみやすく」といっても、「なぁ〜にが『ねんきん事業機構』だ、腐れ脳みそが!!」という話題ではなく、「国を愛する」について。しかしまあ、googleニュースで「国を愛する」を検索すると、ヒットする全国紙は朝日と産経だけというのが左右の…

「竜のまよい道」

ここ何年か頭の片隅にあって、ぼちぼち調べたりしている「竜のまよい道」(調べ始めたときはタイトルすらわからなかった)という古〜いマンガ。昔、2ch漫画板の「身元不明漫画捜索願スレ」で質問した際の私の書き込みとお返事はこんな感じだった。 325 名前…

週刊少年ジャンプ#08

「魔人探偵脳噛ネウロ」 いや、大和のプラモデルでそのサイズなら1/350でしょ。なんてえツッコミはさておき、石垣は「うっかりのフリして説明している」ものだと思ったんですが、まさかマジボケだったとは。うーん。 ミステリであれば核心になる、百舌のアリ…

ゾイドジェネシス#41「政変」感想

ディガルド王ララダ三世の急死(謀殺?)によって王位に付いたジーンは、反ソラシティ戦略を着々と進めていく。一方のディガルド討伐軍では、あちらこちらに引っ張り出されるルージが過労気味だった……というお話。【ルージ】 このところ何かとうまく行き過ぎ…

スマイルセラピー

本日、某展示会で「スマイルセラピー」なるものの存在を知る。公式ホームページを開くと、そこ(「MAC式スマイルセラピーとは」)には目の眩むほどの効用が書かれていた。 NK細胞を活性化しがんの増殖を抑制するわ、血糖値を降下させるわ、高血圧対策なるわ…

赤マルジャンプ06年冬

「武装錬金ピリオド」 正直、昨年夏の「ファイナル」を読んだ時には「確かに終わってないけど……もう一話分なんて描くことあるのか?」と思ってました。つーか「こういう漫画ってのは週1回約20ページで供給されるから面白いんじゃないか?」とも思ってました…

「くるまはいくつ?」

昨日に続いて乗り物の絵本の話を。くるまはいくつ (こどものとも絵本)作者: 渡辺茂男,堀内誠一出版社/メーカー: 福音館書店発売日: 1967/10/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (7件) を見る私が幼いころにもずいぶんと愛読した…

「ばすくん」ほかバス関連

「ばすくん」は漫画じゃなくて絵本なんですが、まぁカテゴリを新設するほどのこともないので。ばすくん作者: みゆきりか出版社/メーカー: 教育画劇発売日: 2005/10メディア: 大型本 クリック: 6回この商品を含むブログ (8件) を見る今日たまたま書店で見かけ…

ゾイドジェネシス#40「バイオ粒子砲」感想

トラフ解放の報を受けて、続々とトラフに集まる反ディガルド勢力。その中にはあの無敵団もいた。 一方、ディガルド軍はトラフ奪回のためにザイリンを差し向ける。大部隊での城門攻撃を陽動にして、自ら搭乗するヴォルケーノで軍司令部を直接攻撃するという奇…

ゾイドジェネシス#39「入城」感想

前回の続き。トラフの城門を目指して疾駆するも激しい砲撃の前にひとたび退くルージ一行。迎えうつボラー少将は、飛行場の消火を後に回して防御を固め、篭城を選ぶという思い切った判断を下す。 前回のヒキからは、あのまんま勢いで入城するかと思いましたが…

週刊少年ジャンプ#6,7

「アイシールド21」 なんかもう、通常どおりのコマ割で、それなりの背景が必要な屋内が舞台で、主要キャラからモブから色とりどりのキャラがゾロゾロと出ているのに19ページオールカラーというだけで許せてしまえる。 ストーリー面では、のっけから神龍寺ナ…

私家版エブリバイン#50

昨年12月のテイオウリュウ発売によってドラゴン型ムゲンバインは3体になった。ドラゴンが3体あるなら、やっぱりコレをやるしかないでしょう。 てなわけでキングギドラ。写真に写っていない尻尾の処理はかなり苦しいです。

昔の子供向けの本

実家にある立川書房のジャガーバックス、学研ジュニアチャンピオンコースをひととおり読んで、改めてすごいと思った。今読んでもごくふつうに面白いのだ。なかでも『へんな学校』は、「トイレ学教室・おなら学教室・下着学教室・夢学教室・トランプ学教室・…

ペダンスティカリゼーション

ふだんはコーヒーといえば缶コーヒーなのだが、実家では豆を挽いてのコーヒーをカップで飲んだ。その際、クリームが溶ける様子を見てカオスを思い、そして「プリズマティカリゼーション」が無性にプレイしたくなった。 「サマー/タイム/トラベラー」(ISBN:41…

大鉄人17

同じくファミ劇で年末に全話一挙放送。しかしそのせいでレギュラー放映がなくなってしまった。レギュラー枠ではまだ半分だったのだが、CS局の編成ってこんなものなのか? シリーズ後半の路線変更については、まあファンが嘆くのもよくわかるといったところ(…

劇場版機動警察パトレイバー

年末にファミリー劇場で放映されたのを視聴。あの時代にOSの重要性と危うさに着目していたという先見性や、東京論(ってのも既に死語だね)・都市論の展開にももちろん価値があるのだが、なにより劇映画としての、娯楽作品としての完成度の高さに感心する。…