2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

幻の?百合(エス)ブーム

(承前)百合(エス)ブームの歴史に対するネット上での言及を横断すると、大正時代から昭和初期にかけて吉屋信子らの少女小説によるブームがあり、その後、矢代まさこの「シークレット・ラブ」など60年代の少女漫画が伏流として存在し、1983年の「セーラー服百…

ゾイドネオブロックス 

ゾイドの新シリーズ、ネオプロックス(なんか建材の名前みたいだね)がいよいよ発売になったので、とりあえずゴジュラス、ムラサメライガー、ブレイブジャガーセット、ラプトイェーガーセットの4点を購入。ゾイドジェネシス LBZ01 LBゴジュラス出版社/メーカ…

『リセット脱オタ』と我が思考の階梯

(承前)そもそもは仕事でちょっと関わりをもった『リセット禁煙』という禁煙指導法が始まり。これはつまるところタバコ及びタバコメーカーの洗脳に抗する脱洗脳なものだから(有名なアレン・カーの『禁煙セラピー』も同様)、「メソッドの部分は他に応用が効く…

予備軍か予備群か

「生活習慣病予備軍」など、本来「予備軍」と表記すべき単語が、国としての公式な文章でも「予備群」と表記されるケースが増えてきた。これはどうやら誤記ではなく、あえてそうしている模様だが、現在のところひとつの資料のなかでも「予備軍」「予備群」が…

私家版エブリバイン#60

温故知新……ていうか、とうとうムゲンバイン以前にいきついたものをひとつ。 「マシンロボ ムゲンバイン」の前年のシリーズ、「マシンロボレスキュー」のハイパーVステルスロボの中古品が1029円で買えた記念にステルス仲間のユウテンマと合体。上はユウテン…

散歩に関する自己言及

どこへ行ってもフラフラと散歩をするものだから、思いがけず変な建物にめぐりあったりする。 例えば、田舎町で無駄に立派な近代建築の自動車整備工場に行き着いてしまう。後日その成立を調べてみると、昭和3年の竣工当時は公会堂だったのが、後に映画館とな…

週刊少年ジャンプ#21.22

新連載『ToLOVEる―とらぶる―』矢吹健太朗、長谷見沙貴 ふたをあけてみるまでは、「いちご100%」が終わってから抜けていたラブコメ枠の復活かと思っていたが……。原作者も、単にマンガの仕事をやりたくなっただけと思っていたが……。この漫画家、この原作者、…

私家版エブリバイン#59

温故知新……ていうか、組んで写真を撮ったきり忘れてた奴をひとつ。 ライドバインの3体合体、ライドジェネラル3のオレ合体バージョン。去年末、ライドバインの3体を買ったときには「ムゲンバインは3年目も安泰だぜ!」と思ったんだが……。ムゲン四聖獣が見…

私家版エブリバイン#58

ムゲン合体シリーズ ウイングバット出版社/メーカー: バンダイ(BANDAI)発売日: 2006/04/22メディア: おもちゃ&ホビー クリック: 16回この商品を含むブログ (1件) を見るムゲンバインの新シリーズ「ムゲンエンジン合体シリーズ」の第3弾、ウイングバットを…

マンガいろいろ感想

聖結晶アルバトロス 01 (少年サンデーコミックス)作者: 若木民喜出版社/メーカー: 小学館発売日: 2006/04/18メディア: コミック購入: 1人 クリック: 24回この商品を含むブログ (58件) を見る「聖結晶アルバトロス」、ちと「少年マンガの基本」に忠実すぎるけ…

私家版エブリバイン#57

トルネードエンジンの有効活用法を考えるうちに頭が痛くなってきたので……。 元々カッコいいムゲンバイン、クエストナイト(ザラス三獣士セット版)とテイオウリュウの2体で、極めて単純な、しかしカッコいい合体を試みた。 腕のパーツはそのまんま腕と合体、…

週刊少年ジャンプ#20

新連載『謎の村雨くん』いとうみきお 主人公が地味なのはそういうキャラだからいいとして、漫画全体が地味なのはもう少しなんとかならないか(苦笑)。読み切り版ではデザートイーグルだった武器を苦無に変えて「忍者」にしたあたりは、ちゃんとキャラの補強を…

日経新聞のエヴァ記事

4月15日の日本経済新聞夕刊・さぶかるウォッチという連載コラムが「「エヴァ」10周年」を取りあげていた。「謎解き」がブームに火を付け、長期的な人気はキャラ萌え層が支えた、という論旨で「似て非なる二種のマニアを同時並行で満足させる戦略と技。見事と…

執事喫茶

http://www.asahi.com/national/update/0414/TKY200604130366.html 【メード喫茶ならぬ「執事喫茶」が登場】 「お嬢様、お帰りなさいませ」。メード喫茶ならぬ「執事喫茶」が東京・池袋に先月末に開店し、若い女性に人気だ。原則予約制だが、数日先まで予約…

私家版エブリバイン#56

ムゲンバイン・トルネードエンジンの使い方を考えるシリーズその2。 「必殺! アイアンジャンクトルネード!」とかそんな感じで(まんまや)、アイアンビートル+ジャンクスタッグ+アークタイガーの合体。トルネードエンジンはガトリング砲ふうに右腕に。一…

週刊少年ジャンプ#19

『ONE PIECE』 バイオフィードバックを「生・命・帰・還」と言ってのけるところに、王様の直訳ロックを感じた。『銀魂』 お前らそんなにいちごが好きか! 名前のもじり方は「太臓」よりも巧いかも。『DEATH NOTE』 「ここまで言えばあなたならわかるでしょう…

『と学会年鑑YELLOW』

と学会年鑑YELLOW作者: と学会出版社/メーカー: 楽工社発売日: 2006/04/01メディア: 単行本 クリック: 24回この商品を含むブログ (20件) を見ると学会の会員がそれぞれトンデモな本、ビデオ、モノなどを持ち寄って発表するという例会と、04年トンデモ本大賞…

アニメいろいろ

『きらめき☆プロジェクト』、3日4日に、第4〜5話をキッズステーションで視聴。意外なことにリアルロボットアニメだった。ひとつのことしかできないくせにプライドだけは高い下請けどもに悩まされ、管理職なのに現場に立たざるを得なくなる……なんてあたり…

武装錬金10巻

武装錬金 10 (ジャンプコミックス)作者: 和月伸宏出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/04/04メディア: コミック クリック: 21回この商品を含むブログ (184件) を見るとりあえず、「『トランスフォーマー スーパーリンク』に出てくるシャドウホークの武器」…

後藤寿庵は歴史上の人物

最近の「懐かしのあの漫画家」的なビックリは後藤寿庵。久々に商業誌の表紙にその名を見かけて(というか、載っていそうな雑誌をここ数年チェックしていなかったのだが)、どれどれとめくってみると、普通にイマ風に洗練された絵の、何をてらったところもな…

週刊少年ジャンプ#18

『銀魂』 お妙さんと九兵衛のほうは割とどうでもいいのだが、便利屋と真選組との共闘へと展開するあたりにはちょっと燃えなくもない。『アイシールド21』 あーなるほど、DEATH NOTEばりの心理戦だな。「0コンマ数%」という読者にもわかる符丁を出すことで…

アニメいろいろ

「ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu!」。1年目の中盤あたりまでは、未曾有の国難を前にしながらもなおパーティなんぞにかまけている王家に嫌気のさした人民達が、ふたご姫の最大の敵として立ちはだかるという、文字どおりの革命的な作品を期待していたのだが……(←そ…

メイドはメードか

時節柄、久しぶりに報道絡みの話題を。 【「メイド喫茶」表記認められず 慰謝料請求を棄却】新聞社が記事中の表記に「メイド」の使用を認めないことで精神的苦痛を受けたとして、埼玉県浦和市の会社員の三波比留男さんが詠売新聞社、虚構新聞社など6社にそ…