『きらめき☆プロジェクト』、３日４日に、第４〜５話をキッズステーションで視聴。意外なことにリアルロボットアニメだった。ひとつのことしかできないくせにプライドだけは高い下請けどもに悩まされ、管理職なのに現場に立たざるを得なくなる……なんてあたりが痛々しいほどにリアル (苦笑)。
閑話休題、世に「欲望充足型」と呼ばれるアニメ(やマンガ、ゲーム)は数あれど「娘ほど歳の離れた女の子と共通の話題で盛り上がってメル友になれたらなぁ。それはそれとして実の娘とも仲よくしたいなぁ」という、中年男性の欲望がダイレクトに反映された作品ってのも珍しいのではないか。つーか、これを一体どういう層に見せたいのかと、ちょっと不思議な気がする。
また、女性キャラは不自然なほどパンツ見せまくりなのだが、その中で主人公のカナだけはギリギリ際どいところまで映しながらも、ついに見せることはなかった点が興味深い。『ロザリオとバンパイア』をアニメ化するなら、ぜひこのスタッフに手がけてほしいものだ（パンツの扱いでスタッフを選ぶのかよ）。
『錬金３級 まじかる？ ぽか〜ん』、ＴＶ埼玉で視聴。第１話なのに「前回までのお話」を紹介するという人を食ったアバンタイトル、狙ってミスマッチ感出すならここまでやらないと、の格好良過ぎるオープニング、夜空を気持ちよく飛んでいた吸血鬼少女がくて〜とダレる導入部あたりまではよかったが……。パンツはいらんよ。Ａパートのクライマックス、なんの前貼りもとい前振りも無しに唐突にノーパンってのもなあ。
キャラクター造形はいささか類型的ながらも好感が持てるし、なんのひねりも無いけど話のほうも悪くない。いや、結果的にはあまり面白くなかったけれど、登場人物紹介となる第１話なのに４人中３人までがいきなり囚われの身になる、という展開は挑戦的といえるかも？ まあ当面は視聴。
