2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

シュートとスライド

ANAの機内でもうひとつ気付いたのは、離陸時の案内の中の、非常用脱出設備の名称。「すべり台」のことを「スライド」と言っていた。あれ? 2週間前に乗った飛行機では、確か「シュート」と言っていたはず。今回はANAでボーイング747-400、前回はJALでエア…

ANAと西E田

今日は仕事で沖縄日帰り。ANAの機内でパラパラと通販カタログをめくっていると、いわゆる「アニメ絵」のカットが目に入ってきた。 クレジットは無いけれど、絵柄から判断するにどうも西E田画のようだ。例のコンソメスープ付フィギュア(逆、逆!)以来のつ…

ド根性、ド○○

「ド根性」というのはいまやほめ言葉ですが、本来は腐った根性、悪い根性を意味する侮蔑(ぶべつ)語だったとか。 (日本列島プチ改造論「第67回 揺れる大阪、乱れる東京」パオロ・マッツァリーノ) そういや「ド畜生」「ド腐れ」「ド外道」てな感じで、あま…

ドクター・フー

#26「嵐の到来」ARMY OF GHOSTS いやぁ面白いね。何が面白いって、こんなホラーな演出あり微グロありのSFドラマを堂々とゴールデンタイムに、それもNHK教育でやっているのが面白い。そもそも、こんな番組を国営放送BBCでつくってる英国人が面白い(面白いっ…

バンブーブレード

#21「川添珠姫と鈴木凛」 たまちゃんは部活が無いときは道場の手伝いをしている、という設定は忘れてますか? 「たまちゃんは強い」という設定は確かに根拠不要の大前提ですが、だからといって「何もせずとも強い」わけでは決してない。「当人には何もしてな…

ケーニッヒはドイツ語でモンスターは英語

「何がバリアブルボマーだ。貴様は甚だしい勘違いをしている…」てな感じで、新作マクロス(デジモンみたいな)にはVB-6ケーニッヒモンスターの登場が予定されているそうで…。うう、イヤなんだよなぁこの名前。商標的に(登録の問題だけでなく、売り場で認知さ…

「空気を読む」の行き過ぎは格を下げる

日経ビジネスオンライン(NBO)、2月22日付の記事「全駅下車、鉄の「漢」が見た銚子電鉄再生」で、銚子電鉄の鉄道部次長・向後功作氏とトラベルライター・横見浩彦氏が対談している。テーマはタイトルどおり「銚子電鉄再生」で、マァ毒にも薬にもならない話を…

「アクメツ」めぐるジャンプの盗作騒動

18日付エントリのちょい補足。 >マガジンやチャンピオンで似たようなのが始まれば って、いかんいかん、チャンピオンには既に名作「アクメツ」があるじゃないか! この前コンビニ売りの再編集版(asin:4253244521)買ったばかりなのに失念してたよ…。 大体、…

バンブーブレード#20

微妙な違和感を感じたのは、「タマちゃんと新キャラだけの話」だったからだろう。これまでは、AパートBパートで話が分裂するリスクを犯してまでも「室江高校剣道部の群像劇」にこだわってきた作品だから雰囲気が違って見えた。 それでもつまらないワケでは…

HD-DVDをめぐる大きな誤解

HD-DVDとは「DVDが焼けるハードディスクレコーダー」のことでは無い、と一昨日知った。 というのは冗談半分として、こういう誤解を含めて「やっぱりネーミングって大切だよな」と改めて思うブルーレイ勝利の報だった。 HD-DVDも「キングDVD」とか「グレートD…

山田屋の剣士さん

服を脱がせられるパーツ構成のフィギュア、いわゆる「キャストオフフィギュア」は大概において「服を脱がせること」がアルファでありオメガなのだが、それとはまた異なる楽しみ方ができる製品もある。剣士さん (1/6スケールPVC塗装済み完成品)出版社/メーカ…

『創』の記事に思う「デスノート」盗作騒動

雑誌『創』3月号(創出版)購入。とりあえずここで話題にしたい記事は「「デスノート」めぐる二つの盗作騒動」(青井輪廻)……なんだけど、はっきりいって期待はずれだった。関係者の証言などひととおりの取材はしているが、ただ単に事の経緯をまとめただけで、こ…

Yes! プリキュア5 GoGo!

それにしてもブンビーさん人気は不思議なものだと思う。美形でも「実はイイ人」でもなく、圧倒的な力を持っているわけでもなく、まして悪のカリスマなどではない。言ってしまえば単なる小悪党の部類なんだよな。 まぁ、たいしたポリシーも根性も無く、気にか…

/ヴィクトリーに立ち向かえと、君は!

などとタイトルもトミノ調に、何の脈絡も無く「機動戦士Vガンダム」の話。この作品の最初の主題歌といえば「STAND UP TO THE VICTORY 〜トゥ・ザ・ヴィクトリー〜」、歌詞もまた♪STAND UP TO THE VICTORYがさびになっているのは周知の事実だろう。だがこれを…

切るか握るか安全牌

『戦争する脳』(asin:4582854028)読了。たいへん含蓄に富む内容にして、ウィット(というか皮肉やイヤミ)も鼻につかない程度に織り込まれており読みやすい。「広く共有されている情報(いわゆる客観的な事実)」と「引用」と「自分の考え」と「思いつきレベル…

バンブーブレード#19

ハタと膝を打った。なるほど、他ならぬ石橋が「川添珠姫は一度負けたほうがいい」と言っていたのは、自分自身のあの敗戦が背景にあるからか! すげーや、これってきっと原作者ですら気付いていないぞ(笑…単行本にまだ収録されてない部分でやってるかもしれな…

筒井康隆とエイズ

言葉狩りといえば思い出すのが筒井康隆だ……と書き出したものの、断筆宣言騒動については色々ブッちぎって、単に先日たまたま文庫版を読んだこの本の話。文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸)作者: 筒井康隆出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2000/01/14メディ…

週刊少年チャンピオン#10

「ギャンブルフィッシュ」 最後はお約束のスケコマシ展開で幕。目を潤ませながら「私の心ごと抱きしめて…」とか言ってますが、負けた以上は阿鼻谷ゼミに逆戻りで、いつ来るとも知らない卒業の日を待ち続けることになるのでは……。 次回はものすごくわかりやす…

バンブーブレード#18

「大会とその後の室江高」 試合後の小西の改心が、原作では「あんな怖い思いをするくらいなら…すんなり負けた方がよっぽどマシだったよ」で「強くなろう……強くなれば私も安定する。あのコみたいに――」だったのが、「なんで……負けたのにこんなに楽しそうなの―…

「かやばちょう」の謎

PCでこれをブラウズされている方は、とりあえず「かやばちょう」と入力して漢字に変換して欲しい。 第一候補は「萱場町」ではなかっただろうか? とりあえず学習前のMS-IMEスタンダード2002だと、職場のpcでも自宅のこのpcでも「萱場町」だった。MS-IME98で…

仮面ライダーキバ

第2話にしてもう忘れられてる「この世アレルギー」設定。さすがだぜ!(誰が、とはあえて書かない)。 いや、アレルギー自体は「思い込みでした」でいいとしてね、そんなありえない設定を持ち出してまで主人公の厭世癖とか潔癖症とかを強く印象付けたんだから…

子安武人の声で一言

「そんなにブンビーが好きかアァァーッ!」 「Yes! プリキュア5 GoGo!」第1話、本編で話を引っ張った新たな敵・スコルプよりも、OPに一瞬出てきただけのブンビーさんのほうが巷で話題になっているような気が……。登場するとしても「元気爆発ガンバルガー」以…