ド根性、ド○○

「ド根性」というのはいまやほめ言葉ですが、本来は腐った根性、悪い根性を意味する侮蔑(ぶべつ)語だったとか。
日本列島プチ改造論「第67回 揺れる大阪、乱れる東京」パオロ・マッツァリーノ

そういや「ド畜生」「ド腐れ」「ド外道」てな感じで、あまり良い意味では使わないなーと思い至り、「ド根性」もご同様だったろうなと素直に理解されます。
しかし、そこで気になるのが「ド真ん中」。真ん中に誉めるも侮蔑もありませんが、これだけ例外というのもチト考えづらい。ひょっとして今では完全に死語化した、何かしら侮蔑的な含みがあったり、何かしら下品な言葉だったりしたのかしらん?