2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

伝説巨神イデオン#35,36

#35、人のエゴだ調和だという話で言ったら、ソロシップのクルーの意向など全く気にせずに勝手気ままに振る舞うイデこそが最もエゴイスティックで、そのイデの捕獲ないし打倒のために協力し合うハンニバル・ゲンとマーシャル・フランクリンのほうが余程しっか…

ウルトラマンメビウス#30

「ウルトラの星は地球から約300万光年離れた場所にあります……。つまり、今ここから見えているあの輝きは、まだ僕らの一族が人間だったころの輝きなんです」 なんだ、このSFマインドは。超光速航法は時間旅行でもある、というアイデアをウルトラマンでこう…

PPGZ#18

「出ましたっ!パワパフガールズZ」、今回初めて変身シーンがバンクでなかった(爆笑)。いやもう、毎回毎回飽きるほど変身バンクをやっていたからこそ、こういうギャグも映えるんだよな。悪役同士が手を組む一方でガールズは仲間割れ、というストーリーはよ…

伝説巨神イデオン#34

ベスの夢を通じて、イデ自身が断片的ながらその意思を語る。「イデオン」って作品はもちろん人間ドラマに力が入っているし、人の業と調和を巡る哲学的な何やかやも盛り込んであるけれど、それ以上になんといっても「スケールの大きなオカルト要素によるホラ…

クレーム対処の悪例

26日の昼食時、青山の野菜畑という店でのことだ。 タバコ嫌いの私は、女性店員になんやら野菜カレーを注文した後にこう尋ねた。 私「禁煙席はないの?」 店員「?灰皿をお持ちしますか?」 私「バカか」 反射的に声に出して吐き捨てた。当たり前だ、タバコの無…

伝説巨神イデオン#32,33

#32、モエラ死す。それまで目立たなかったキャラに急にスポットが当たると、しかも色恋沙汰だったりすると、それはすなわち死を意味する!! の顕著な例だった。この回以外でモエラが印象に残っているのって、何話か前に「地球なんて見捨てればいい」と言っ…

最近買った本

こうして書き留めておかないと、積ん読どころか以下同文。『人間の土地』(ISBN:4102122028)がべらぼうに面白い。「もっと早く読んでおくべきだった」ではなく、「これまで読まずに取っておいてくれた過去の自分に感謝する」と思うほど面白い。一文一文がいち…

まぼろしの遊撃手

いすゞ自動車のホームページをふとのぞいて、だ。そこに「CMギャラリー」ってコンテンツがあったなら、君だって期待するのはアレでしょ? 少なくとも「信頼のエルフ」ではない(見れば見たなりに面白いけどさ)。 なんかそこらへんのね、今ある商品との関…

/伝説巨神イデオン#29

生き恥――ッ! 破廉恥な男――ッ! このあたりからしばらくはギジェが主役……のはず。本筋のほうも盛り上がってきました。で、昨日の「波導ガン」の感想の続き。ガンダムと比べるのもほどほどにして、別の富野作品を引き合いにだすと……やっぱり「エルガイム」と…

/伝説巨神イデオン#28

アニマックス0:00の放送は「波導ガンの怒り」の回。あはは、この話だわ。 ちなみに私が予備知識無しで初めて見た『イデオン』は、第何話だったかソロシップが地球本星の部隊と接触した話。よりによってその回は、ソロシップと地球とバッフクランとオーメ財団…

最近買った本

こうして書き留めておかないと、積ん読どころか買ったこと自体忘れそうになるので。不思議の国のアリス作者: ルイスキャロル,トーベヤンソン,Lewis Carroll,Tove Jansson,村山由佳出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2006/03/03メディア: 単行本…

/伝説巨神イデオン#24

アニマックス0:00の放送は「潜入ゲリラを叩け」の回。相変わらず面白いことは面白いのだが、オーメ財団が出張ってきて話が無駄に入り組んできた。バッフクランの内乱の萌芽なんてメインストーリーに絡んでこないのに。後年、エルガイムやZガンダムで顕著に…

堕天使コード5巻

シェークスピアを師と仰ぐ作家が、なんであんな小説書いてるんだろう……。つか、シェークスピアのインスピレーションが降りてきたところで、あの話を完結させられるとは思えんのだが(笑)。涅槃姫みどろ 3 (少年チャンピオン・コミックス)作者: 大西祥平,中里…

NHKって何の略?

車から降りるとき……N、ギアをニュートラルに……K、エンジン切ってキーを抜くのは最後……。Hって何だっけ? Hって!? 今日久しぶりに、お台場のトヨタ「MEGAWEB」(公式ホームページ)で、専用コースをまわる有料試乗・ライドワンを利用する。自動車の運転自…

土曜に観たもの感想

『出ましたっ!パワパフガールズZ』、Bパート「男! ラーメンモンスター」。ラーメン職人、ではなくラーメンそのものがモンスター化するあたりでいきなり意表を突かれる。 「ラーメンの正しい食べ方」のできてない人たちに、横から「熱いうちに音を立てて美…

コミケの存在意義

前回エントリのコメントに対するお返事を書いてみたら、思いのほか長くなったので、独立したエントリにしてみました。コミケの存在意義とは、やはり年に二度のお祭なのでしょう、オタクという共同意識の。 「純粋なファン活動として発表したいだけの人には今…

er,ing,ed の和製英語

「ソルティックH8 ラウンドフェイサー」をソルティックと呼んでいいのか、ラウンドフェイサーと呼ばねばならないのかという不毛な議論が某掲示板であって、その不毛な議論が落ち着いた最後の最後に「そもそもラウンドフェイサーって英語的に間違いだよな」…

大同人物語のひとつの終焉

率直に言って、アマチュアの特権に甘えたまま、しかし自覚的にそれを商業としている現在のコミケ及びその中核を成す同人には好感がもてない。しかしそれはそれとして、やはり米沢嘉博氏の業績は疑いようもなく賞賛に値するものでしょう。謹んで故人のご冥福…

浪漫狩り6巻

浪漫狩り 6 (プリンセスコミックス)作者: 岩崎陽子出版社/メーカー: 秋田書店発売日: 2006/09/15メディア: コミックこの商品を含むブログ (7件) を見る掲載誌を全くチェックしていないうえに刊行ペースが遅めだから、うっかりすると買い忘れる『浪漫狩り』の…