er,ing,ed の和製英語

ソルティックH8 ラウンドフェイサー」をソルティックと呼んでいいのか、ラウンドフェイサーと呼ばねばならないのかという不毛な議論が某掲示板であって、その不毛な議論が落ち着いた最後の最後に「そもそもラウンドフェイサーって英語的に間違いだよな」というオチがついた(オチてないけど)。
で、ふと思ったのだが和製英語には「なんとなく語尾にerを付けちゃってる」単語が多くないか? という点。ウィキペディア「和製英語」の項のなかにも……。

ポエマー 「詩人」は"poet"。前出の「パネラー」と同じく、「〜する人」を一緒くたに"er~"と表現してしまう悪例。

などとある(パネラーという言葉がアムラーの影響下に生まれたかのような書き方には疑問を感じるが……。実際の発生順はどうだったのだろう?)。古くはナイターなんてのもありますな。
加えて「なんとなく語尾にingを付けちゃってる」和製英語も多いだろう。前に取りあげた「ヘリテージング」などがその例だ。「名詞の動名詞化」というのもあるらしいが、実際のところ英語圏発祥の名詞+Ingの単語って何がある?
さて、それを踏まえて「ハイトワゴン」。これはもうね、全く勘弁して欲しい。なのに、なぁ……なんで定着しちゃったんだろうね、この気味悪い言葉。「ハイワゴン」でいいのに、何故に名詞にするんだ……いや待てよ?
はたと思いついた。これはhightではなく、highの語尾にedを付けたつもりなのではないか、と。「高くしたワゴン」のつもりではないのか。だとすれば「なんとなく語尾にedを付けるとそれっぽい」という意識でできた和製英語ということになるのだが……。実際はどうなのだろう。また、他に+ed型の和製英語はあるのか? という疑問もある。
だが、例によってここより先を調べるのが面倒くさいので、どなたか詳しく教えてください。
……あ。
レーザードライフル……。(SPTレイズナー)