2010-01-01から1年間の記事一覧

謎のリスト2010

今年も最後は「謎のリスト2010」。超高打率で点数でも昨年を上回ってしまいました。CM畑の青ざむらい作者: 井上真邦出版社/メーカー: 文芸社発売日: 2010/02/01メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 4回この商品を含むブログ (1件) を見るCM制作会社…

猿人の時代

チャンネルNECOの「ジャンボーグA」が終わり、代わって「猿の軍団」が始まった。あまりにそのまんまなタイトルどおり「猿の惑星」の便乗企画だが、今見れば「『はるか未来、荒野が広がる地球の支配者は猿だった』というアイデアは共通のものとしながら、全く…

天装戦隊ゴセイジャー

ブレードランナーの正体はブラジルだった。 なんて小ネタはさておき。再編集中心の省力回なのにストーリー的には結構重要で。 「当りまえだぜッ! この横手美智子は なにからなにまで計算づくだぜーッ!」 と言わんばかりに、サイボーグのブレドRUN←彗星のブ…

「トランスフォーマーアニメイテッド」最終回

どうでもいい最終回だったっつ。 どうでもいい番組のどうでもいい最終回。 打ち切りの割には最終回らしかった、という点は偉い。コンボイ声のナレーションで締めってのは少々無理矢理感があったけど、まぁ主題歌を巧く引用していて言いくるめられてしまいま…

「それでも町は廻っている」最終回

良い最終回だったポコ。でもジョセフィーヌの出番がなかったポコ。 歩鳥がいなくても町は営みを続けます。 あえて淡白な表現になっている歩鳥がいない商店街、また天国の役人や案内人、ヨハネ君たちも死んで天国に来たのだという事実を想像で補っていただけ…

「神のみぞ知るセカイ」最終回

酷い最終回だったにょ(なぜ今でじこ?)「全2クールの中ほどの1話」として観ればさほど悪くない回だ。むしろこの作品の中では面白い部類(データレコーダーとか、存在すら知らない層がメイン視聴者じゃねえの、という気はするが)。だが、ともかくもこれ…

「日本の航空機技術は敗戦までは世界トップレベルだった」神話

yahooでホンダジェットの記事をみていたら、なんかそういうコメントがあったんですが……。これ信じてる人って結構いたりするんですかね? 「世界トップレベルなのに何故B29の迎撃さえろくにできなかったんですか?」のひとつだけで簡単に覆る、というかそもそ…

乙上主義

聞いたことも見たこともない言葉だ。どうやらトヨタの「80点主義」みたいな、甲ではなく乙を目指す方針のことを(批判的に)言うらしい。 どこでこんな言葉を見たかというと、源氏鶏太の評価を探ってのこと。ていうか「"乙上主義"」でググってもそれしかヒッ…

「侵略!イカ娘」最終回

良い最終回でしただわ。 イカの能力失ってるのに海に帰ったら、回復どころか生きていくことさえままならないだろ、というツッコミどころはスルーだわ。 それと田辺梢、三バカの台詞もあって原作に比べて格段に正体がわかりやすくなったのに(原作は描写不足…

斎藤智裕『KAGEROU』

「おばあちゃんが言っていた。馬には乗ってみよ、本は読んでみよってな!」 というわけで。明らかに未読の連中までもが好き勝手ボロクソ言ってることに少々腹を立て、買っちゃいましたよ『KAGEROU』。KAGEROU作者: 齋藤智裕出版社/メーカー: ポプラ社…

厨っぽい呪文を作ってみた

ふと思いついた、厨っぽい呪文を書いてみる。 星よ、雷よ、空よ。 絶叫の白き星よ、割砕の青き雷よ、歪曲せし紫の空よ。 百万の大帝が命ず。絶、濤浪。 …いやぁ難しいねぇ。元ネタというかパロディ要素抜きじゃ絶対無理。「BLEACH」の人とかはネタで無しに、…

ポメラと昭和の影

もうひとつ、ポメラのバカ変換というか辞書のバカっぷりの話。 「あきひと」の変換候補が明人、昭人の二つしかない。 一方、「ひろひと」は裕仁のみが候補に上がる。 昭和天皇となった今、裕仁は既に歴史上の用語であり、明仁より使用頻度が高いということは…

shelaって何だよ

ポメラのバカ変換シリーズ。「むるしぇらご」が一発で「ムルシェラゴ」に変換できないのは仕方ない。 だが、「むるshela後」のshelaって何だ、shelaって。 ググってみると、「shela(シェラ、1980年3月4日 - )は、日本の歌手、女優である。」……知らんわ。

冷戦時代の替え歌と不遇なキレンジャー

♪真っ赤な太陽 仮面に受けて 願いはひとつ 赤い空 真っ赤な砂塵 渦巻く街に 真っ赤な頬の5人の戦士 吹かせ 真っ赤な 明日の風を 15の国家をひとつに合わせて 叫べ勝利の雄叫びを 秘密戦隊 ソ(以下自粛) 実家に帰れば誰の替え歌かわかるんですが、今回はと…

12色の絵の具に無い色

そーいえば12色の絵の具って普通、なぜか緑色が無くて代わりにビリジアンが入ってるよね。別に、あれを緑色といっても何の問題もないと思うのだが、なんでビリジアンだったんだろう? てなことを、「これって桃色じゃなくてマゼンタ…」とか「このグリーンは…

ゴレンジャーの順番の謎

ファミリー劇場で放映中の「秘密戦隊ゴレンジャー」を観ている。5人の順番は周知のとおりアカレンジャー、アオレンジャー、キレンジャー、モモレンジャー、ミドレンジャーで(以下「赤>青>黄>桃>緑」と表記)、それぞれ額に1、2、3、4、5の数字が…

あけ緻密hide

…明智光秀よりhideが優先か、ポメラよ。 毎度おなじみ誤変換ネタ。POMERAで「あけちみつひで」と打ったところ、「あけ緻密hide」と変換した。前からでなく後ろから語を切っていく変換なのはマァいい。だが、「hide」が辞書登録してあるのに「明智光秀」が無…

「神のみぞ知るセカイ」#7

今さらですがかのん編の感想。伊藤伸平が連載デビュー以前に描いていた、百目鬼(どめき)という名の伝説のプロデューサーが新人アイドルをプロデュースするという内容の読み切り漫画で、「◯◯はいきなりやったじゃないか、武道館」「あれになっちゃ困るんで…

「カラフル」ネタバレ感想

映画「カラフル」について、書きかけでほかしていた感想が出てきたので仕上げてみる。といっても今さらだし面倒くさいし色々と忘れているので、以前バレなしで書いた(2010年9月11日付)感想をネタバレ版で補足する形にとどめておく。 ストーリーもねえ……。…

あたらしいみかんのむきかた

「週刊少年サンデー」を読んでいて、強く目を引いた広告。 これは児童書の体裁だから、ふつうに考えたら読者層がサンデーと重なるはずがないのだが、そこであえて出稿するあたりに自信のほどがうかがえる(まぁ自社広告だからロハなんだろうけど)。 「きみ…

悪手の証

「それでも町は廻っている」のエンディング、たっつんのパート。「♪ツンデレはインテリジェンスの悪手なり」だとばかり思っていたら、「インテリジェンスの証なり」なんだそうだ。えー、でも「♪今日も彼には何故か告れず」って続くんだから悪手で合ってるじ…

逆から言ってみよう

ダイドーのウルトラコーラは定価で100円で微妙にお得感があるため、コーラが飲みたくなったときにはよく選んでいる。 そんなウルトラコーラの、ウルトラセブンの解説。 これを逆に言うと…。 M78星雲から地球圏に派遣された。地球の未曾有の窮地を知り、侵略…

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」#6

『週刊少年チャンピオン』連載の「シュガーレス」でどの登場人物が一番気になるかといえば、元ヒュドラのメンバーだ。いや一体どこに行ったんだか、ていうか一人くらいサブキャラで残してもいいのに。 それと同様、このアニメで気になるのは「オタクっ娘集ま…

超法規的措置には違法の報いがある

例のあの映像流出が海保によるものであるなら、船長の釈放という超法規的措置に対して、情報漏洩という違法の報いがあった、ということである。 法に従わなかった者は、それと等質のカウンターを受けるのだ。 無論、そんな「報復合戦」をしていては社会は乱…

神のみぞ知るセカイ#5「IDOL BOMB!!」

かのん編はお気に入りのエピソードだけに(2008-06-19付)結構不安だったのだが、なんか予想外にいい感じにまとまってますよ? ていうか原作見返したら、この回はアニメのほうが確実に面白いわ。まさかシトロンの過去をこんなに掘り下げていく(かどうかは次回…

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」#5

だーかーらー。世間体がいいとか悪いとかじゃなくて、犯罪を誘発するとかしないとかじゃなくて、それ以前だろ。原作者&スタッフこそ「R-18表記の意味を考えろ」だ。これは法律でも条令でも世間の目でもなくて自主規制なの、自主規制。宮崎事件という犯罪と…

コピペ対策トラップ? ツナのワナ

すみません、上のフレーズの一部はどこかからコピーしてメモに保存してたのをペーストしてました。表示フォントサイズを小にしてるので今まで気付きませんでした、綱でなく網と書かれていたことに。綱という画数が多い漢字だからコメントのほうでもこの部分…

愚民に英知を授けることは、小惑星を地球に落とすより難しい

タイトルに特に意味はない。「金持ちが天国に行くのはラクダを針の穴に通すより難しい」は誤訳だそうで、正しくは「金持ちが天国に行くのは『もやい綱』を針の穴を通すより難しい」だそうな。もやい綱がラクダとは誤訳にもほどがあるという感じだが、聞き慣…

台風一家の団欒

台風が過ぎた翌日がまたどんより曇って小雨模様とか、記憶に無いな。異常気象とはいわんが変な天気だ。

神のみぞ知るセカイ」#4

いかん、感想書くためにアタマから見返したらアバンタイトルでいきなり泣いてしまった。「ね、私の絵、見てくれる?」で顔を上げるとそこには誰もいないという……。ここまで原作の順番どおりだったのがいきなり飛んで3巻冒頭の「今そこにある聖戦」、これま…