城物語 (BLADE COMICS)作者: 冨士宏出版社/メーカー: マッグガーデン発売日: 2006/06/29メディア: コミック購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (33件) を見る装丁と値段で画集のフリをして、開けてみれば中身はラフ画ばかりという詐欺まがい商品…

カラクリオデット 第1巻 (花とゆめCOMICS)作者: 鈴木ジュリエッタ出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2006/06/19メディア: コミック クリック: 21回この商品を含むブログ (83件) を見る私は涙を流さない(オデット！) ロボットだからマシンだから(オデット！) だ…

『魔人探偵脳噛ネウロ』 デイジ〜デイジー♪ サブリミナル（死語）によるマインドコントロールの次は自我を獲得したコンピュータの反乱て……。ＳＦのセンスはえらく古くさいな、この作者。まぁ「独特の珍奇な構図と描写によって、無茶苦茶怖い演出を果たす」と…

この週末で色々買い過ぎたので、いずれレビューを書くかもしれない備忘録として列記しておく。●浦和ユザワヤ前の古書市で買ったもの このところ昭和30〜40年代のレジャーブームに興味を抱いているので、雑誌『旅』(日本交通公社)1956年9月号、『毎日グラフ別…

ろくろ首の首はなぜ伸びるのか 遊ぶ生物学への招待 (新潮新書)作者: 武村政春出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/12/15メディア: 新書 クリック: 12回この商品を含むブログ (24件) を見る読了。各妖怪の特徴を切り口にして、生物学・生態学の着眼点や考え…

梅雨に入るこの時期にカビ特集をぶつけてきた。カビの顕微鏡写真はもちろんのこと、カビの生えたバームクーヘンなどの食品、カビの生えた昆虫の死体、カビによる植物の病気の写真など、どこを開いてもカビ、カビ、カビの写真のオンパレードだ。 ガイド役のク…

で、『グレートメカニック』21号(ISBN:4575464317)の感想として、「80年代ロボットアニメを、玩具・キャラクタープラモデル(以下キャラモデルと略)史抜きで語ることに無理がある」などと書くつもりでいたらついつい筆が走ってしまい、思った以上のボリューム…

グレートメカニック (21(2006SUMMER)) (双葉社MOOK―好奇心ブック)出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2006/06メディア: ムックこの商品を含むブログ (4件) を見る「80'sロボ」特集にひかれて購入したのだが……うーん、イマイチ。 カラーページの記事は、80年代を…

『ToLOVEる―とらぶる―』 たまにはまともな感想も書こう(笑)。扉ページのアオリ文句が「トモダチ？ ライバル？」になっているが、現状でララは春奈に対して恋敵という意識を全く抱いていないのがちょっと面白いと思った。一方、春奈には内心穏やかならぬもの…

今月のムゲンバインの新製品、ギアトータスを購入。ムゲン合体シリーズ ギアトータス出版社/メーカー: バンダイ(BANDAI)発売日: 2006/06/17メディア: おもちゃ＆ホビー クリック: 6回この商品を含むブログ (2件) を見るインパクトダイル、ウイングバットに比…

８週めにして謎のセンターカラー。読者の反応がまだ判然としない段階でのセンターカラーは珍しくはないが、例えば「タカヤ」は金未来杯優勝による特権、あるいは「べしゃり」はベテラン優遇策だと理解できた。でも、これは一体何故？ 話のほうは、もうひとり…

『NARUTO』も『BLEACH』も、戦いは大詰めというところで唐突に「実は猶予期間があります」と明かされて、敵が勝手に引っ込んで、で新展開……って、正直いい加減にしてほしい。 『NARUTO』 つまるところ、サスケとの決別とサイの仲間入りを描くための話だった…

asahi.comで、こんな見出しを見かけた。 「バラ」か「パック」かの選択 旅の楽しみ方は人によってさまざま。＜バラ＞＜パック＞＜中間＞、さてあなたはどのタイプ？ 私はてっきり、「薔薇の花を愛でるように観光スポットそのものを見るのか（バラ）、それと…

どこがやっているか、いつごろからあるのかは知らないが、指定した単語を含むブログ記事を検索し、そのうえさらに自動でトラックバックを送るサービスがあるようだ。この云之庵やアシキノも最近になって被害を受けるようになった。私は見つけ次第すぐに削除…

『アイシールド21』 すげぇ冷たいことを言うようだが、ヒル魔は強肩って設定はあったっけ？ 弾道を描いて飛ぶ球に比べたら水平の球の到達距離なんて、常識で考えたらどうしても短くなるのだが。『銀魂』 あああ……。登場したときに誰もがわかっていた「驚愕の…

人の運命を司るのは神か偶然か。 それは時の回廊を巡る永遠の謎掛け。 だが――。あの芝村がつくったＴＲＰＧルールということで、噂だけは聞いていたが実際にルールを見るのは初めて。Aの魔法陣ルールブック (ログインテーブルトークRPGシリーズ)作者: 芝村裕…

先日購入した、水銀燈メインの同人誌が思いのほか面白かったので、同じ作者の商業出版である『えむの王国』を購入。えむの王国 1 (まんがタイムKRコミックス)作者: 中平凱出版社/メーカー: 芳文社発売日: 2005/12/26メディア: コミック購入: 1人 クリック: 8…

仕切るの?春日部さん (2) (カドカワコミックスAエース)作者: 竹内元紀出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/05/24メディア: コミック クリック: 5回この商品を含むブログ (44件) を見るかつて評論家・南信長は、朝日新聞書評欄「コミック教養講座」で、施…

ところで誰も気にしていないだろうけど『ウェブ進化論』評の続きはつまんないのでやめました。

ルイス・キャロルとしておなじみチャールズ・ラトウィッジ・ドジスンが考案したパズルのひとつに、ダブレットというものがある。ある単語から始まり、一文字だけ違う単語、それとはまた一文字だけ違う単語……といくつかの単語を経て、始めに目標と定めたある…