かのん編はお気に入りのエピソードだけに(2008-06-19付)結構不安だったのだが、なんか予想外にいい感じにまとまってますよ？ ていうか原作見返したら、この回はアニメのほうが確実に面白いわ。まさかシトロンの過去をこんなに掘り下げていく(かどうかは次回次第だが)とは思わなかった。前回と違って原作２話分なのに、歌に時間を割いて、シーンも追加して、それでもちゃんとまとまるんだなー。１、２話はいったい何だったんだろう…。
かのん役の東山奈央は新人だそうで、「アニメじゃ、アイドルの役ってのは新人さんがやるものでしょ」といった理由での起用だそうな（こちらのエントリをご参照→どらまん。2010-11-04付「神のみぞ知るセカイ」人気アイドル・中川かのん役に新人声優が起用された理由])。「おおっ！」と思ったけど、アイドル役に新人を起用することの面白さって、例えば「マクロス７」「マクロスＦ」の劇中でランカが超時空シンデレラの道を駆けていくのとシンクロして、中島愛もメジャーになっていったことだと思うんだよね。２話限りのゲスト（多くても後でもう２話ゲスト出演があるだけ）だとそういう面白みが出ない、というかビジネスとしてもかなりリスキーな気がする。
いや、私はけっこう気に入っちゃいましたけどね？ 起用されたいきさつはどうあれ、かのんの中の人なんだし（二次元のアイドル＞三次元の声優、みたいなケース）。
