執事喫茶

http://www.asahi.com/national/update/0414/TKY200604130366.html

メード喫茶ならぬ「執事喫茶」が登場】
「お嬢様、お帰りなさいませ」。メード喫茶ならぬ「執事喫茶」が東京・池袋に先月末に開店し、若い女性に人気だ。原則予約制だが、数日先まで予約でいっぱい。
赤いじゅうたんにシャンデリア。「お屋敷」と呼ばれる店内で、客は「お嬢様」として「執事」役から軽食を振る舞われる。時間は80分で「お出かけの時間です」が退店の合図。
一人のOLの思いつきがきっかけ。「メード喫茶の逆バージョンがあっていいのに」。ブログで呼びかけると大反響。4カ月で開店にこぎつけた。あまりの人気に執事役が不足し、「60歳以上大歓迎」とシルバー人材を急募している。
(朝日ドットコム・2006年04月14日08時07分)

だからメイドは断じてメードではないと……ってそれはもういい。
執事喫茶とは面白いところに目をつけたと思うけれど、メイド喫茶の女性向け版という位置付けではなく、むしろ「低廉で健全な、趣味性の高いホストクラブ」として考えるほうが、ビジネスとしてわかりやすいような気がするなあ(まぁその理屈でいくとメイド喫茶はイメクラの亜種でしかなくなるのだが)。
メイドの場合には、現実とは大きく乖離した、オタク文化独特のメイド(ex.ハイヒールだったりミニスカートだったりドジっ子だったり)が、メイド喫茶に先行して定着していたけれど、執事にはそれが無いというのが良くも悪くもポイントかも。オタク文化の執事というと「バットマン」のアルフレッドとか、「ダイターン3」のギャリソンとか、「ヘルシング」のウォルターとかが思いつくけれど、どれもこの執事喫茶のウェイターとはタイプが異なるよね。「ハヤテのごとく!」のハヤテはもっと違う(笑)。
つーか、そもそも何故に女性向けなんだか。執事のいる生活に憧れるのはむしろ男ではないでしょうか?