週刊少年ジャンプ#08

魔人探偵脳噛ネウロ
いや、大和のプラモデルでそのサイズなら1/350でしょ。なんてえツッコミはさておき、石垣は「うっかりのフリして説明している」ものだと思ったんですが、まさかマジボケだったとは。うーん。
ミステリであれば核心になる、百舌のアリバイトリックについては、ヒント以前にどういうトリックなのかすら不明ですが、まあここらへんは相変わらずってところ。

アイシールド21
関東大会なのに「北海道の狼」ってどうよ? 閑話休題、いよいよ何のために新登場したのかわからなくなってきた白秋ダイナソーズは、「あのヘタレがなんとスフィンクスに圧勝!!」という「意外な展開」のための布石なんだろうなあ(苦笑)。だとしても、どんな戦い方をするのかに興味は持てるが。
ナーガの阿含は、ここまでくるとザコ臭が漂うというか、「可能な限り読者に嫌われるタイプのキャラにしよう」という作り手の意図が見えてくるな。チーム全体としてどうなのかが今後のキーでしょうか。

NARUTO 
ナルトの九尾の話に焦点を移してきたのはちょっと意外。考えてみれば今の展開は「人柱力」をめぐる戦いなのだからそれは当然なんだけど。

DEATH NOTE
あー、テニプリミスフル、Dグレ、ムヒョロに続いての第五の「ジャンプは買ってるけど読まないマンガ」に降格。コストパフォーマンス悪い、というかいいかげん何故買っているのかという気がしてきた。

こち亀 
『言葉の常備薬』(双葉社呉智英 ISBN:4575297364)は、高島俊男の著書『お言葉ですが……』を引きながら、『「風邪を治す薬」を風邪薬、「堂に昇り室に入る」を「堂に入る」と縮めていいのなら、「汚名を雪いで名誉を挽回する」を「汚名挽回」と縮めてもとがめることはないのでは』と書いてますが。

みえるひと
書き忘れてましたが、マシラ、犬、雉って実は「太臓」と被ってますね。ひめのんがガクを、ちゃんとガクリンと呼んでいることにちょっとビックリ。このシリーズでようやくサブキャラ達が生き始めてきたな。

HUNTER×HUNTER
連載再開。全ては王の最後の表情を見せるための話運び、というあたりが相変わらずイヤらしいのう。

太臓もて王サーガ
ハバネロ錬金術師、他誌ネタでここまでやったのは初めて?とか思ったがよく考えれば第1話がいきなりドライマンだったよな。手パンの猫だましにはこっちも引っかかったよ(笑)。
恋する乙女と化してもやることがたいして変わらない矢射子がなんか色々と哀れだ。