「竜のまよい道」

ここ何年か頭の片隅にあって、ぼちぼち調べたりしている「竜のまよい道」(調べ始めたときはタイトルすらわからなかった)という古〜いマンガ。昔、2ch漫画板の「身元不明漫画捜索願スレ」で質問した際の私の書き込みとお返事はこんな感じだった。

325 名前: 名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日: 02/01/22 21:01
 
掲載誌:20年以上前の小学館の学習雑誌、その別冊付録……だと思う
形 態:一話読切
作 者:不明。おぼろげな記憶では、石森プロ系の絵柄だったような
題 名:他所の掲示板で以前「ひもろぎの丘」では? と指摘された
内 容:母が他界し、両親の田舎に引っ越してきた少年が主人公。両親の
過去が気になって色々と調べてみるが、自分と同じ年頃だった頃以前の
ことが判然としない。クライマックスで、丘の上に立つ木のウロの中で、
仲良くなった女の子と雨宿りしているとそこに落雷。ふたりはタイム
スリップし……少年の父親とは、実は少年自身だったのか!? という
衝撃的な結末で終わる。
 
なにぶん古い作品なのでご存じの方も少ないと思いますが……。
せめて、正しいタイトルと作家名だけでも知りたく思います。
  
328 名前: 名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日: 02/01/22 22:25
 
>325
タイトルは「竜のまよい道」。
作者名は忘れてしまいました。(スマソ)
 
父親の名前が竜、母親の名前が綾で、
主人公の名前が竜一、仲良くなった女の子がアヤ。
名前の類似や、容姿がそっくりなことで、主人公が疑問を持つ。
 
ちなみに、ひもろぎの丘で起きたのは、落雷ではなく噴火。
  
330 名前: 328 投稿日: 02/01/22 23:01
 
>329
どういたしまして。
この別冊付録、何年間かは保存してあったんで覚えてはいるんですが、
いつの間にかなくしてしまいました。><
子ども向けのマンガにしては伏線の張り方が凝っていたり、
説明過多にならず読者に想像させるような構成になっているあたりが
インパクトありましたね。
 
ラストは、近くの山が噴火して(これも、物語の随所に火山性地震のような描写が
出てきたり、さりげなくニュースで報道されてるシーンがあったりと芸が細かい)で
溶岩が流れだし、竜一とアヤが高い場所を求めて、ひもろぎの丘に逃げる。
洞穴に逃げ込んだとたん、火山岩の直撃を受けた御神木が倒れてきて
中が崩れ落ちる…という感じでした。
 
ああ〜、懐かしい…。(T_T)
調査がんばってください。

ほら、面白そうでしょ? でもって今日(25日だが)、ふと思い出して検索をかけたところ、掲載誌と作者についての情報が得られた。掲載誌は『小学四年生』1980年3月号の別冊付録、らしい。これさえわかれば読むことはできるので、今度の休みにちょっくら多摩図書館まで出張ってきます。結果は後日レポート。