昔の子供向けの本

実家にある立川書房のジャガーバックス、学研ジュニアチャンピオンコースをひととおり読んで、改めてすごいと思った。今読んでもごくふつうに面白いのだ。なかでも『へんな学校』は、「トイレ学教室・おなら学教室・下着学教室・夢学教室・トランプ学教室・カンニング学教室・任侠学教室・妖怪学教室・ダイヤモンド学教室・手相学教室」という章立てからして素晴らしい。ネットの古書店で31,500円だったり、復刊ドットコムではたったの10票だったりするが、むしろこのコンセプトで現代版を作るほうがいいのではなかろうか。ところで今の子供にとっては、『へんな学校』のような雑学のタネとか、『あの事件を追え!』のような過去の大事件・大事故の基礎知識になるものって、何なのだろうか。