角館プラザ、来年2月に閉館

6月初めの東北旅行に関連した話題がひとつ。
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角館プラザ、来年2月に閉館 ホテルは今年12月まで
 
 仙北市角館町の「角館プラザ」(淵田行男社長、資本金1千万円)が来年2月をめどに閉館することが30日、分かった。建物や設備の老朽化が主な理由。建物内の角館プラザホテルは今年12月20日まで営業する。関係者によると、建物は解体され、跡地に新たに複合施設を建設することが検討されているという。

 同プラザは1980年10月に協働社角館プラザとしてオープン。協働社の経営破綻後は、取引先企業などが新会社を立ち上げる形で99年11月に経営を引き継いだ。1階と3〜6階は角館プラザホテル(客室数63、収容客数110人)で、1、2階にスーパーのタカヤナギなど計6店舗が入居している。

秋田魁新報」さきがけonTheWeb(2013/08/31 08:06更新)
http://www.sakigake.jp/p/akita/economics.jsp?kc=20130831c

確かに年季を感じさせる建物だったし、ホテル利用者のレビューなどを読んでも相当に老朽化しているようだから閉館・解体には驚かないのだが、「1980年10月に協働社角館プラザとしてオープン」にはちょっとビックリ。当ブログの8月20日付エントリに書いたが、回転レストランの流行は昭和40年代前半(1970年代)からで、80年にまだ新築されていたというのが予想外だった。付け焼刃の知識ではまだまだわからないことがたくさんあるな。


協働社の経営破綻後は〜とあるが、いやいや協働社って何よ? とググってみたらこんな記事がヒットした。
http://20century.blog2.fc2.com/blog-entry-957.html
北東北ではよく知られたスーパーストアチェーンだったようだ。ウサギのシンボルマークの意味付けも面白い。