古書の無人販売

静岡旅行の話、一発ネタ的なのをひとつ。
昨日付けのエントリで触れた静岡市文化財資料館から駅まで戻る道の途中、ふいと古本屋が目に入ってきた。うむ、帰りの車中の退屈しのぎに100円本でも買っていくか、と思ったが、少々様子がおかしい。

様子がおかしいっていうか、シャッターが下りてるよ!
しかしその前には商品が並んでいる。まさかしまい忘れかと思って近づくと……。

「100円均一 代金は古本屋のシャッター郵便受けに投入」だという。まさかの野菜無人販売所システムです。不心得者などいないと信頼しているのか、それともタダで持っていかれても構わないものばかりを並べているのか。

そんな中で私が買ったのはこれ。まあ十分に面白かったのだが、100円出して買った本が「中古品の出品:13 ¥ 77より」だというのが微妙な気分(送料別だから支払額は100円を大きく上回るけどね)。