最近見たTV番組

たまゆら〜もあぐれっしぶ〜
第一期は未見だが、聖地ビジネスの現在進行中の事例として見ておかなければなるまい、と視聴。うん、まぁ丁寧なつくりで結構なんじゃないでしょうか。全くエロ要素が無いにも関わらず、色気とはおよそ程遠い位置にあるキャラであるにもかかわらず、ぽってが妙にエロいと思ってしまうのは私の心が穢れているからだろうか。
 
ローゼンメイデン
こりゃ酷い。今さらトロイメントの続きをやるとは思ってなかったし(やっても訳がわからないし)、「まかなかったジュン」の話はかったるいしで、いったん最初からやり直すというのは順当な判断だと思うけど、それにしたってなんだこの駆け足のダイジェスト展開。次回は「まかなかったジュン」のパートで、そこから先は普通になるものと思うけど……ちょっと不安は残る。
 
聖闘士星矢Ω
オメガの設定のためにエイトセンシズこと阿頼耶識(あらやしき)は無いことになったのかな。まぁパワーアップのインフレの挙げ句に出てきた苦し紛れの設定っぽかったし、ウィキペの解説を読む限り設定上でも「冥界の掟に縛られずに冥闘士たちと戦うため」に覚醒が必要とされた「生きたまま地上界と冥界を行き来することができる」能力だから、無関係といえば無関係か。
 
聖闘士星矢
アニマックスで視聴、北欧編も既に中盤。ベネトナーシュのミーメの回想に出てくる親父さんの声が柴田秀勝で、番組終了後の「Ω」の番宣が未だに「邪悪なマルスは俺が倒す!」なのでちょっと微妙な気分(番宣ではマルスは出てこないが)。ついでにちょっとだけ台詞のあったミザールのシドは水島裕、つまり鋼鉄聖闘士の昴だったり。
それにしてもメグレスのアルベリッヒはいきなりダメ臭い悪者台詞連発で可笑しい。ここまで、トール、フェンリル、ハーゲンそしてミーメと「俺にはこんな過去があったのだ」系の訳アリ敵役ばかりだったから良いアクセントになっている。
 
ドキドキ!プリキュア
「一つ、優しさを忘れないこと! たとえその心が何百回裏切られようとも!」などと「五つの誓い」と「エース」の台詞を混ぜ合わせたら「ドキドキ!」的に違和感の無い台詞になってしまった。
それにしても、いきなり現れた得体の知れない女(自称:キュアエース)に、これまたいきなり「プリキュア5つの誓い!」なんて言われたって4人は「聞いたことありませんわ…」「アンタが考えたんじゃないの?」てなもんでしょうなぁ。実際、誰がいつ考えたものなんだろう? それと、五つの誓いといいつつ一つ目しか言わないのもちょっと気になる。「海に行っても水着にならぬこと!」とかもあるんだろうか。
マナの挫折と立ち直りを描くのはいいけれど、そこで肝心のレジーナがお休み中ではいま一つ盛り上がりに欠ける。来週はまこぴーメインだし。
アイちゃんの記憶操作の魔法は何気に怖い……。表向き邪気が無いからかえって。なんかこう、裏では用済みになったジョー岡田を始末してそうな。
 
宇宙戦艦ヤマト2199
エヴァ以降にありがちなシナリオというか演出をあえてヤマトでやってみました、みたいな。
そういう試み自体は悪くはないし、ようやく古代という人物の内面がわかったという感じではありますが、古代個人だけに終始してしまったのがどうにも。それ含めてエヴァ的なんですが。例えば家族が生きている島と対比して古代はどうであるとか、守をめぐっての沖田艦長(出番…)に対する感情はどうであるとか、登場人物同士の相関に落とし込めなかったもんですかね。いやまぁ最後に森雪との距離が縮まってましたが、すげぇ無理矢理オチとして付け足した感じで…。
その森雪の過去話も描写されましたが、正直言ってこれ必要なのか?という気分。まったく無用とまでは言いませんが、雪か百合亜か、どちらがより重要なのか無駄に不明瞭な感じ。