トミカイベントモデル・スカイダッシュブルー

去年の夏のトミカ博は幕張まで行くのが億劫で、買い逃していたイベントトミカ2種を宇都宮東武で入手。

「TDMスカイダッシュブルー」と「軽装甲機動車ブルーカモフラージュ」。後者はレギュラートミカのカラバリなので背景としての扱いにとどめます。

TDMスカイダッシュ(白黒・赤)は去年のトミカ博で入場者特典として配付された非売品(配付といっても入場料が1000円なのでお得感は無し)で、そのカラバリであるブルーがイベント限定で市販されています。

デザインコンセプトを問うたなら「空を飛ぶ車」と答えるのでしょうが、ぶっちゃけ「地を走るF-117」ですねこれ。


後ろから。垂直尾翼あるいはテールフィンは中がスラスターっぽくなっていて、えらく分厚いのが気になりますが、架空メカとしては悪くないデザイン。


車としては三輪車。なので比較用にミゼットと並べてみた。シャシ下面のモールドは現行ハイパーレスキューの音声ギミックに対応したものだそうです。要らん。


架空車のサブブランド「TDM(トミカ・ドリーム・モータース)」の製品には、レギュラーのトミカではできないギミックが仕込まれたものが多数あります(つってもTDMの製品自体そんなに無いんですいけどね)。

スカイダッシュのギミックは左右のウイングの連動開閉、さらにテール部も連動。設計の意図としては「テール部をツマミにして引いたり押したりすると連動して左右のウイングが開閉」ということかもしれません。加えて操縦席内のシートまで連動して後ろに下がるのが芸コマ。おそらくはパーツ数を抑えることと、目に見える変化の追加とを同時に図ったものと思います。