60mmバルカン砲の真実

ガンダムの頭部の「60mmバルカン砲」。一般に、バルカン砲があまりに有名であるため本来はガトリング砲と呼ぶべきなのにバルカン砲と命名してしまった、といわれる。そのうえ後付設定では単砲身だとする説まであって、そうなるともうガトリング砲ですらなく一体何なのだという話になる。そして仮に単砲身口径60mmの機関砲だとしてもあのスペースにはギリギリ収まるか、たぶん収まらない。
そこで新説を提唱してみる。あれは実際、口径20mm6砲身ガトリング砲M61"バルカン"の末裔で、しかし砲身長がわずか60mmなのだ。その短砲身こそが特徴なので「60mmバルカン砲」と称しているのである。これで名称の問題も、サイズの問題も一気に解決だ。
え? その割には威力が強過ぎる? そのバルカン砲で大破するほどザクは弱くはない? まあその。