必然的に1台あまる

ギャグマンガ日和」のアニメ版は3になっても面白いねえ。原作については単行本1冊しか持ってないからなんとも言い難いけど、とりあえずアニメ版は「アニメだからこそ」の面白さを十二分に発揮していると思います。下の「超合体戦士サンゴッドV」オープニングとか、マンガで果たして面白さが伝わるんだろうかとさえ思います。

んで、ここでうたわれるネタのひとつが、
2つのマシンが1つになって超合体サンゴッドV
必然的に1台あまる サンゴッド3
どうにも腑に落ちないぜ パイロットのリュウ

 
……という、「メカは3台なのに合体するのは2台」ってことなんですが、そういう合体パターンって、実はネタ抜きでも結構あるんじゃないかと思う。
 
2つのマシンが1つになって超合体ダブルゼータ
必然的に1台あまる ネオコアファイター
どうにも腑に落ちないぜ パイロットのルー

 
と、アニメでは「機動戦士ガンダムZZ」。特撮だとこんなのがありました。
 
2つのマシンが1つになって轟雷旋風神
必然的に1台あまる ハリケンドルフィン
どうにも腑に落ちないぜ パイロットのブルー

 
忍風戦隊ハリケンジャー」の、いわゆる「スーパー合体」ですな。まぁ、3体合体の旋風神、2体合体の轟雷神が合体するというチト複雑な構成なので、余剰パーツのひとつやふたつは仕方ないといったところでしょう(でも、それにしても丸々一体余るのは……)。
日本の合体ロボットの長い歴史を紐解けば、これら以外にもたくさん「必然的に1台あまる」合体が見つかるのではないでしょうか。