先日、コメント欄に……。
あと、ランボルギーニといえば、昔、カウンタックがアオシマの合体プラモになってましたよね。あれもカウンタックのあのデザインあってこその企画とゆ〜か、さすがのアオシマでもフェラーリを合体プラモにはしなかったわけで、なんだかんだでランボルギーニって昔っからアニメっぽかった気がします。
http://d.hatena.ne.jp/UnKnown/20151011#c
というコメントをいただいたわけですが。
あったんですねぇフェラーリ(F1風味ですが)。「さすがのアオシマでも」というより「さすがはアオシマ」、伊達に「アウトサイダー・アート」だの、「異常な想像力」だのと煽られ…もとい、謳われるわけではありません(p36-37)。
アウトサイダー・プラモデル・アート 青島文化教材社の異常な想像力
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合体カウンタックといえば、ミニよりもこちらのイメージのほうが強いかも? の500円×4種の合体マシンは77年8月発売です(前掲書p88)。
『日本プラモデル50年史』付録CD-ROMのデータベースで検索すると……。
カウンタックとブーメランが1977年1月、タイレルとフェラーリが5月、大きいカウンタックが7月発売。こちらのリストは発売予定日の場合もあるので要注意ですが、いずれにしてもカウンタックとブーメラン、タイレルとフェラーリの4種の製品化は同時進行だったと推察されます。
まぁ異常なアウトサイダーのアオシマはさておき、アニメ『アローエンブレム グランプリの鷹』に登場したカトリスーパーロマン(玩具はポピー製)もかなり露骨にカウンタックを意識したデザインですし……。
http://noboland.web.fc2.com/katori.htm
スーパーカーブームの終わった1982年に世に出たタカラの「ダイアクロン・カーロボット」(言うまでもなく「トランスフォーマー」のルーツです)にしても、第一弾6種のうちNo.1、No.3の2種がカウンタックで、後に変型パターンが異なるニューカウンタックもラインナップされるという人気車種。キャラクター玩具とカウンタックのデザインは、やはり親和性が高いのかもしれません。