週刊少年チャンピオン#50

バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ」前編
実力は疑いようがないのに、いつまでたっても地味という印象が拭えない松枝尚嗣(堀井覚司)。個人的には「B-DASH」以外の単行本は全て買っているくらいのファンで、『サンデーGX』での連載終了後、『月刊少年ジャンプ』に戻って「キングコング」を手がけた後は音沙汰無しだったから、心配していたのですが……。
ここで前後編とはいえ初の週刊誌進出を果たしました。
それも、映画にもなったビッグタイトル・ゲームのコミカライズ版という華々しい登場!!
……でもやっぱり地味だった(泣)。とりあえず後編に期待。
 
ギャンブルフィッシュ
「詭弁」と「符丁」と「トリック」と、そして「最低限の偶然」の合わせ技! いや見事な決着でした。予想外、しかし通すべき筋はきちんと通っている決着が一話に凝縮されていて、久々に「マンガに負けた!」気分。
ただ、確かに「2個乗せは禁じられていない」「接着剤も糸も使っていない」けど、カップごとダイスを掴んで乗せるのは普通にイカサマだろ(苦笑)。まぁ来週、宵鮫が異議申し立てするもアビィはそれをなじってキノコの勝利を認める、という展開なんだろうけど。次回はむしろ、キノコは果たして宵鮫の尻の穴を4点分切り刻むのか!? が気がかりです。
1回戦では何も影響のなかったダイス選択も、ここにきて話に生きてきた。おそらく本題は、最後に残ったダイスで白鷺が3回戦を戦うことにあるのでしょう。
 
侵略!イカ娘
今週はもう、どのコマをとっても可愛いイカ娘。ライフセーバーもなかなかの漢でした。そして11月になっても続く夏。