「ONE PIECE」 おっと。「残念ながら…船の査定はまじめにやった」か。こころへんの、読者の反応なんてお見通しだぜ、な態度が悔しくも嬉しい。
「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」 「才能の無さにこだわる」というキャラが印象付けられていない段階で因縁話をやられても。まぁ最初のセンターカラーでこれをやって読者の興味を惹きたかったんだろうけど。
「DEATH NOTE」 ひねりのない展開で、もといＬＬの計略どおりに事態が進んで火口はピンチに。さすがにこのまますんなり解決とはいかないだろうけど、もうひと波乱あるくらいで一段落かな。どうでもいいが、曲がりなりにもお客様に「それこそふざけるな」はあかんよ社長さん。
「アイシールド21」 アニメ化はまずは順当なところ。マイナーなスポーツは逆にいえば新市場開拓の余地があるってことで、４、５年周期でアメフトを流行らせようと仕掛けるダニ、もとい代理店も巻き込むとビッグビジネスにもなるかも。本編の「全国制覇のラッパを吹いても周りがついてこない」展開は、どぶろく＆軍平の過去話でも賊学でもやっているので正直食傷気味。狙いどころはわかるんだけどね。
「こち亀」 何故に103系、それも前照灯改造前の初期のスタイルなんだろう。つーかまぁ側面形が出鱈目だから、何も考えていないんだろうけど。
「武装錬金」 ここしばらく人間型ホムンクルスしか出ていなかったので……つーか２巻の鷲尾が最後やん……動物型ホムンクルスが半分機械のようなデザインだったことなんて忘れてたよ。ここらへんの演出はちょっとミスっぽいですな。「私はホムンクルスよりは手強いぞ」「ホムンクルス以上の存在と戦いたいって？ 帰りに気が向いたら相手をしてやる」 このふたり、意外に気が合うかも(笑)。
「未確認少年ゲドー」 化合物である水はともかく、気圧差でしかない風や、熱と光でしかない炎に 生命が宿るってのはどうだろう。なんてレベルでツッコミを入れられる漫画には終わって欲しくないなあ。
