週刊少年ジャンプ#21.22

DEATH NOTE 「てめっなめてんのか。仕事中に警察庁次長の前で携帯いじくってんじゃねーよ」、なんてことはやらない夜神パパ。第2部になっても心労が絶えないな。また倒れたりするんじゃないだろうか。

ボボボーボ・ボーボボ 「鼻毛のマンガ」か「ダンスのマンガ」という二択がどんなギャグより笑えた。これが実話の重みというやつか(ちょっと違う)。

BLEACH こういうところで割とどうでもいいサブキャラ同士の因縁話を挿んでしまうのが、やはり悪癖としかいいようが……。

銀魂 「リーダーは普通赤だろう」は、知らない人間の常識として許容できる範囲だが、「黄色はカレーが好物」ってのはいくらなんでもセンスが古過ぎだ。つーか今や解説がいるんじゃないか? 閑話休題、初登場がジャンプの奪い合いという、バカバカしいシチュだった服部全蔵が再登場。今度はまともな活躍をみせるのか?

ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 人情話→巨乳経由人情話ときて、またバトルというかスペクタクル路線に戻る、と。いちいちアンケートの反応を見ながら方針を決めているんでしょうかね。

「ユート」 前途多難ではあるものの、ようやく滑れる場所を見つけ出した雄斗。かたや高月君も約束を信じて……ですが、どうなることやら。高月君のところの監督の「知らないね、ショートには興味がないよ」という冷たさがまたヒドイなあ(苦笑)。いいかげんひとりくらい、優しい大人に出てきてほしいかも。

武装錬金 何とコメントしたものやら。南洋のどこかで練金の戦士達が死闘を繰り広げてる最中に、なにをのんきに学園モノやってるんだよ、とかいうツッコミは避けがたいけど、まあ「ひとたびの日常への帰還」は何をおいても描きたかったのでしょう。「オレがみんなを守るから、誰かオレを守ってくれ」という心の叫びや、その誰かが斗貴子さんというのも、うまく運んだと評価したいところではありますが……。やっばりねぇ…………。
「ここで終わっていいのかよ」に尽きてしまいます。