最近観たTV番組

 
ゲンジ通信あげだま#1
AT-Xで何故か無料放送だったので視聴。あー懐かしい。ヒロインはどう見ても麗様だよなこれ。おんよみこ(怨夜巫女)って台詞で出ても一度も漢字表記が示されなかったのが気になる。もっともそのおかけで、甚だ今さらだが「音読み子」というシャレだと気付いた(今さら過ぎる)。つっても他に「訓読みマン」とかがいるわけで無し、今ひとつシャレとして成立してない感はあるが。あと、本編だけでなくオープニングでも毎回パンツを披露しているんだけど、テレ東のパンツ自主規制っていつ頃何がきっかけだったんだっけ?(緩和されたのはまず間違いなく2012年の「めだかボックス」ですが)。

細部で気になったのがワープ郎のディスプレイ。アスペクト比が4:3でなく16:9っぽくて時代をふた周り先取りしてる(笑)。

まーワープロ専用機が普通に売ってた時代なんでキーボードのほうは骨董級ですが。つかワープロ専用機にはこういうディスプレイも普通にあったのかなあ?

時代といえばノットリダマスの予言書の解釈、「『偉大なる格闘家 丸いリングを降りる』って相撲の千代の富士の引退のことを言ってるんじゃないかしら?」ってのがあまりにもピンポイントで時代を反映していた。『ゲンジ通信あげだま』(ゲンジつうしんあげだま)は、1991年(平成3年)10月4日から1992年(平成4年)9月25日までテレビ東京系列局その他で放送されたテレビアニメ…ですよ(フリー百科事典ウィキペディアによる)。
 
『雷様剣士ダイジ』#26
決戦の場所が神橋の上なのは、ドラマがどうとか絵的にどうとかいう以前に「あそこで撮影って許可されるんだ」という驚きがあった。
そして本編終了後にテレビの前のみんなに向けたメッセージ。
「今まで応援ありがとう! 今回、最終回を迎えたわけだけど、来週からも必ず見てくれよな!」
ちょっと意味が分からない。
「というわけで番組継続決定!」
……へえ。人気があったのかこれ。新作があるとしても間を空けてだと思っていたからそういう意味でもちょっと驚き。「10月は特別編をお送りします! 11月から新しい物語がスタートします!」との字幕が出るから、なるほど再編集でひと月間を持たせて、その間に新作を撮るのかと思いきや、「次回は…群馬県にやってきた!特別編1」って、そういう特別編かよ! ていうか新撮かよ! 他県進出かよ! とりあえず視聴を継続するかぁ。
 
愛・天地無用!#1
5月27日頃の山陽新聞、「高梁舞台にアニメ「天地無用」 新シリーズ制作、市が宣伝費負担」という記事をネット上で読んだ時に私は、「いわゆる『聖地ビジネス』はもう2年くらい遅れているし、『天地無用』というタイトルは10年遅れている。まずMXで放映するらしいが重点投下するのが関東ではあまりに遠過ぎで効果は全く期待できない」と思っていたのですが、始まってみたらそんなレベルですらなかった。正直これ、高梁市民は「税金の無駄づかい!」と行政を糾弾していいレベルです。けなすところは山ほどあって、褒めるところは一つも無い。

・舞台は「山の中の学園」で高梁市無関係(とりあえず第1話では)。

・今どき「いきなり空から降ってきた女の子のスカートの中に頭を突っ込む」ラッキースケベ展開とか誰も喜ばないし、非オタにドン引きされるだけ。

・「柾木天地です」の名乗りで締めにするのであれば(それを「締め」だと思える年寄りなんて少数じゃねーの?というのはさておき)途中の「データ照合」で名前を出すべきでなかった。

・たぶん天地以外の旧作キャラに出番無し。

5分番組だから取りあえず見続けるけど感想書くのはこれが最後かもしれないなー。