「ジュエルペット きら☆デコッ!」
ゲストヒロインが微笑みながら「リアルなんて消えてしまえばいいのにね」って、土曜朝の女児向けアニメで言う台詞かよ。……と思ったが中の人は敵ボスだからこれでいいのか。いや、そもそも敵ボスがネットゲームにハマッていること自体がおかしいんだけど。
キャストが「コール/デコバス」と「黒天使ちゃん」で別なのもネタのうち? 演じるはどちらも上田燿司。やみりんちゃんの中の人であるところの「ヤミの将軍」の中の人も上田燿司ですが、「やみりんちゃん」の中の人は別人で堀中優希でした。ややこしいね!
「獣電戦隊キョウリュウジャー」#2
ブルー説得が良くも悪くも三条陸(ていうか「ガイキングLOD」)だった。ちょっと危うい感じもするけど、まぁヒーローものの王道ではあります。
獣電戦隊キョウリュウジャー カミツキ合体 DXキョウリュウジン
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- 発売日: 2013/02/23
- メディア: おもちゃ&ホビー
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どうでもいいが「史上最強のブレイブ」と名乗られると、恐竜は有史以前の存在だと言い返したくなる。
「ドキドキ!プリキュア」#4
変身プロセスが防犯カメラに撮影されるというのはまた斬新な……。車酔いで名乗りが満足にできなかったり、名乗りの途中で攻撃されたり、色々とパターン破りをやらかしてくれるなぁ。
財閥の力で情報を封殺していいのか!? と思いますが、これはまぁ「他所の監視カメラはどうなの?」とか「他にも目撃者がいるんじゃないの?」という視聴者からのツッコミを避けたいだけで、深くは掘り下げないものと予想。掘り下げると「謎の円盤UFO」になっちゃう。
そんなこんなで三人目の四葉ありす=キュアロゼッタ参戦回。お嬢様だけど実は格闘キャラというのが「キョウリュウジャー」と微妙に被ってました。ジェントルの節穴アイに対して、セバスチャンはちゃんとお嬢様の心中を察して助言するあたりは男児向け・女児向けの差でしょうか。
回想で語られた出来事を時系列に並び替えると、おじいさんに「ありすよ恐れるな、己を磨き心を高めよ」と言われたにも関わらず(その言葉が胸に刻まれているにも関わらず)、「武道のお稽古は全部やめちゃった」んですよね。まぁ、劇中で語られる順を変えてそれを気にさせないあたりがテクニックなのでしょう。
回想ではもうひとつ、まなの反応も気になるところ。「出しゃばり」「うざい」「おせっかい」「目立ちたがり」と言われても「そんなんじゃないもん!」と泣き出すだけで反論できないあたりが、何かこう、いかにも伏線っぽい。
バトルは前回の信号機に続き、ちょっと浦沢義雄ノリでした。電池切れ対策が電源ケーブルって、説得力があるようなツッコミ待ちのような。「今度はラジカセか」「何それ?」 は、さしたる意味のある会話では無いのですが、今の中学生の認識がわかっている脚本にちょっと感心。ただその一方、逆位相の音をぶつけて(とは言いませんでしたが)ノイズキャンセリングって、それ中学生女子の発想じゃないだろ(笑)。前回の押ボタンといい、趣向を凝らしたバトルで楽ませてくれます。
ところで、「愛を忘れた悲しいラジカセさん! このキュアハートが」は、邪魔されなければ「正義のパワーで遥かな眠りの旅を捧げます!」と続いていたんだろうか。