最近見たTV番組

魔法少女まどか☆マギカ
BS11はさやかが魔女化しててんやわんやの第9話「そんなの、あたしが許さない」(同じ時間にやっているMXでは第10話)。これのAパートが終わったところで新編のCM、「胸糞悪くなる夢を見たんだ。あんたが死んじまう夢を」の台詞が入ってちょっと泣けた。そのうえBパートが始まると「もしかしてあの魔女をまっぷたつにしてやったらさ、中からグリーフシードの代わりにさやかのソウルジェムがポロッと落ちてくるとかさ」なんて夢みたいな希望的観測を口にするからまた泣ける。
 
聖闘士星矢Ω
そして一輝はやっぱり強敵を道連れにして一時退場…もとい消滅したのであった。演出等に特に問題は無く、充分に盛り上がっていたはずなのに、ファンたちはまるで悲しんでいないのが可笑しかった。死体を残して死なない時点で復活確定だもんなぁ特に一輝の場合。ただ、この先どこで再登場できるのか? という危うさもあるので、これが最後の見せ場なのだと思えば、それはそれで悲しいのではないか。
 
「獣電戦隊キョウリュウジャー
のっさんメイン回で戸松遥顔出し回…なんてもんじゃなかった。「恐竜警察」! デカイエロー! そして「荒れるぜ!!恐竜学園」…ってここで素顔名乗りかよ! これはこれで見応えあったけど決戦前にもまたやって欲しいなー。そのうえ「怪獣大決戦」!! このタイミングだとパシリムのウソ予告に影響されたとしか思えんな。しかし字幕が入ること以外はいつもどおりだなー……と思ったところに「おわり」の不意討ちで吹いた。
キャンデリララッキューロはこれで改心〜生き残り確定かな。かつてその二人も滅ぼさなければなせないと言っていたトリンが「キャンデリラに心が届いたというのか…?」と呟いていたのがポイントだろう。
 
ガンダムビルドファイターズ
毎回面白いんだけど展開が前がかり過ぎて、案の定というべきかビルドMk.IIがワンポイントリリーフになってしまったのが残念。世界選手権出場がかかった決勝戦で勝てるほどのガンプラなのに、公式戦はそれ一戦だけってなぁ。

HG 1/144 ビルドガンダム ガンダムMk-II (ガンダムビルドファイターズ)

HG 1/144 ビルドガンダム ガンダムMk-II (ガンダムビルドファイターズ)

まぁキットのほうはHGUCの中ではかなり古いガンダムMk.IIベースで、正直あまり食指が動かないのだけれど。

というわけで商品未発売のスタービルドストライクガンダムがデビュー。前回の「自由な発想」とか前々回の「プラフスキー粒子の特性」といった前振りに対する、一見してわかるような答になっていないのはちょっと拍子抜け。細かな説明は抜きで、まずその強さを印象づけるという判断なんだろうけど、だとしてもマオに「セイはん、理解しはりましたな」の一言をいわせるくらいはと思う。

アイラはコミカル路線でのキャラを立ててきた。予告に肉まんを前にしたカットがあったから予想はしてたけど。レイジの前だからあんな姿を見せた、わけではないのが因縁としてはちょっと弱い気がする。ともあれレイジと同じ異世界出身なのはほぼ確定かな。単なる腹ぺこキャラでなく、見るもの全てが物珍しいから買いまくった、ということだろう……ってまぁ、フィンランド出身だとしても日本で見るものは物珍しいだろうが。

よっぱな伊達男の言う「08小隊の特典映像が動きまくり」って、止め絵で構成されてた宇宙世紀余話を皮肉ってるのかと思ったらBD-BOXに「三次元との戦い」って新作が収められてたのね。
http://www.gundam.info/topic/8155