隠し通路とダンジョン

RPGでよくあるじゃないですか、マップ上に目的地が表示されているけど、そこへの道が行き止まりでたどりつけない、ってパターン。

んで、実は行き止まりの道はフェイクで、それとは逆方向から隠し通路が通じている、という。

リアルでそんな経験をしてしまいました。
 
そして隠し通路の途中でリアルにダンジョンの入り口を発見。


フェンスはおろか「立入禁止」の立て札すら無い。
真っ暗なのでフラッシュを焚いて中をうかがう……。

入り口は大きいが、二段、三段とすぐに細くなり……。

奥のほうは人一人が歩ける程度の幅で……フラッシュの光が届かないほど暗く長く続いていた。

床は露地、天井か壁から水がにじみ出て水たまりができていた。
 リアルな話、相応の経験を積んで、ちゃんとした装備を整えたうえでないと、やり直し不可のゲームオーバーになりかねないので、立ち入ることなく後にする。
冗談抜きで危険なので、お調子者がゲーム気分でアタックしたりしないよう、今回のエントリは場所が特定できないようにしました。あしからず。おかげで本題だった隠し通路のくだりが意味不明になっちゃってますが、それもやむなし。

ダンジョンの中へ行かないかわりに、私が向かったのは郷土資料館。道すがらスマホでググった感じでは、この種のダンジョンが多数築かれた土地だそうで、何かしら調査・研究資料があるだろうと考えたのだ。

しかし、企画展のパンフレットは元より、過去の年報まで学芸員の方が調べてくれたのだが、残念ながらこれという資料は無し。郷土資料館に無いとなると図書館にも無いだろうし、教育委員会も望み薄。いわゆる戦争遺産として、調査する意義は十分にあると思うのだけど。