首都高の装甲車

昨日の二時半頃、渋谷にある某セブンイレブンのイートインスペースで遅い昼食を摂っていると、目の前を自衛隊の装甲車が横切っていった。
その店は玉川通り沿いで、目の高さにちょうど首都高があるのだ。装軌式でなく装輪式(いわゆるキャタピラでなくタイヤということです念のため)だったから、首都高を流すのも難は無いのだろうが、それにしたって歴とした装甲車両が高速道路を走るのというのは不思議な光景だった。
それと、装甲中もとい走行中だというのに、自衛隊員ふたりが上部ハッチから上半身を出して立っていたのも気になった。ウィキペディア「96式装輪装甲車」には「操縦手からの周囲の視野は非常に狭く見づらいため」「移動間は分隊長・車長等が交代で車両上部から周囲の安全確認を行わなければならない」とあり、ああしないとかえって危険なのだろうが、遅くとも時速80kmだろうに、その風圧と加速度とを上体でまともに受けて大丈夫なんだろうか。ていうか道路交通法的にはどういう扱いなんだ?