駄菓子屋ゲーム的な。

特にシリーズにするつもりも無いが、駄菓子屋的なゲームあるいは駄菓子屋ゲーム的なゲームの話題が続く(4月14日付3月3日付)。ビデオゲームのなかにも、ゲームセンターではなく、ショッピングセンター等の子供向けゲームコーナーや駄菓子屋の店先に置かれることを前提とした小型筐体がある。


こういうやつだ。可愛らしいさえ思えるほどコンパクトにまとまったボディ、その側面に堂々と書かれた「CAPCOM」の社名が印象的な……ってあれ? 何か違和感が。このコンパネ、この画面……。


入っているゲームはなぜか「スーパーリアル麻雀PIV」でした。駄菓子屋的な子供向けの筐体と脱衣麻雀というミスマッチには、何とも言い難い背徳感があってちょっと興奮……しません。それでは変態である。


場所は十和田観光電鉄・十和田駅の一角、というか駅に併設されたショッピングセンター(画像右側の外観だけは立派な建物)の一角。傍らにミニコンビニ的な広めの売店が、さらにすぐ近くにはバス待合室があり、それなりに人通りがある。こんなところで脱衣麻雀をプレイするなんてのは、ちょっとした羞恥プレイだ。

ま、やったけどね。一度も上がることなく負けました。
「忘れるな、私が一度の敗北で引き下がるのは貴様がPIVだからだ。PVであったならどんな手段を講じてでも(主に連コイン)、みづきだけでも必ず倒していた……。PVであったなら!」と心の中で捨て台詞を吐いて立ち去る。
つーか、持ち点1000点の二人打ち(なので先に上がられたらそこで終わり)、プレイヤー側はイカサマできない(コンピュータ側は明らかに積んでる)麻雀ゲームに、ワンプレイ100円でよく付き合っていたなと今さら思う。麻雀格闘倶楽部なら、100円の東風戦ライフ制でも最低30分、運が良ければ1時間以上楽しめるもんな。