『Hi☆sCoool! セハガール』#4
サターンさんにしかできないこと……ってああ、脱衣=R18ということか。「スーパーリアル麻雀PV」はまだ所有してるよ。肝心のサターン本体がどっかへいっちゃったけど。WIN8.1上でも稼働する、CPK形式に対応した動画再生ソフトってあるのかな?
それにしてもネタ的に言ったらこのアニメ、主な対象視聴者は30代〜40代なわけで、なんというか日本の文化って豊かだよねとつくづく思う。
『ガンダムビルドファイターズトライ』#4
リアリティレベルが出鱈目。監督が変わったためだろうか? パパーッとランナーを放り投げて一瞬でガンプラ一体組み上げたらダメだろ。好き嫌いでなくキッパリと「ダメ」。やっちゃいけない。やるなら「まるで一瞬の出来事のように見える演出」にすべきで「作品内の現実としての一瞬」は絶対にダメ。監督か各話演出かは知らないが、その違いが分からないんだろうなと思う(黒田洋介に分かってないはずがないので)。
続編ということで色々やりにくい部分もあろうがそのあたりを割り引いても、また前シリーズとの比較抜きにしても、ちょっと問題多過ぎるね「トライ」。
もっとも本筋のほうは、次元覇王流拳法頼みではガンプラバトルでは限界がある、という導入から始まり、関西からの新たな強敵との対戦を経て、セカイがガンプラそしてガンプラに真剣に取り組むようになる……という王道展開で、話の段取りはよくできています。その新キャラ、ユウマを妬んでセカイに八つ当たり、という性格があまりにもひど過ぎて雑魚臭漂いまくりなんですが、今後はそこからの成長があるのだろう。あるよね?
バトルの見応えについては文句無し。線と色分けが無闇に多い武者頑駄無系のSDガンダムを、よくまぁあそこまで手描きアニメで動かしたもんだ。
ところで、今月の模型誌でひとつ驚いたのが、「ハイモック」プラモデル化の報。前作で「ガンプラもどき」と呼ばれたロボット、モックのプラモデルが、れっきとしたガンプラとして現実に発売されるという素晴らしくねじくれた出来事だ。
HGBF 1/144 ハイモック (ガンダムビルドファイターズトライ)
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2015/01/24
- メディア: おもちゃ&ホビー
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ただ、デザイン画はどう見ても同一。なぜわざわざ名前を変えたんだろう? ……とちょっと考えてピンときた。ハイモックという名前はこれ、バンダイの都合でもあるんだな。モックでは短いし一般名詞だから商標として使えない。慣例により「アニメではモックだけど商品名はモビルモック」とかでもいいけど、7年後の設定だしこの際アニメでの名前も「ハイモック」に変えようという、多分そういう事情。
んで、おそらく「ビルドファイターズトライ」劇中の現実ではハイモックはバトルシステム上だけの存在で、プラモにはなっていないのではなかろうか? だって、どの「ガンダム」に登場したわけでもないし、元は7年前に発売され損ねたガンプラもどきだし(設定からの推量なので、もし実体のガンプラとしてのハイモックが既に登場していたらor今後登場したらすまん)。
ガンプラを主題としたアニメにガンプラとして登場しないガンプラが発売される、という実に素晴らしくねじくれた出来事なんである。
『アニマル横町』
ディズニーチャンネルの帯放送を視聴。そろそろ2クール終わるくらい。個人的には3周目かな? つってもそんなに気を入れて観てるわけでないので3周合わせて全話観ているという程度。
適当なキャラクター商品の企画を打ち出せなかったのだろう、不自然なまでに必死にデジカメを使っているのが涙ぐましい。提供はセガトイズだったっけ? 原作は今でも続いているそうで、アニメ版はもはや「一時期アニメもやっていた」程度の存在か(2005年10月から1年)。
- 作者: 前川涼
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/03/15
- メディア: コミック
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これほど人気があるにもかかわらずアニメは1年で終わってしまったのは(視聴率はどうか知らんが)やっぱり「オモチャが売れなかったから」だろうなと思う。だってデジカメって、なあ? これ女児に売り込んでどうすんだ。