駄菓子屋ゲーム博物館

駄菓子屋ゲーム博物館なるものが、板橋のイナリ通り商店街にあると今朝のニュースで知った。

昭和40年代から50年代、駄菓子屋などに置かれていたゲーム機が30台ほどならんでいて、1回10円で遊ぶことができます。

とは、今朝の7時のNHKニュースでの紹介。
そも駄菓子屋ゲームとは? 私の手元の写真だとこういうヤツだ。

場所は岐阜の日本大正村、おもちゃ資料館の軒先。建物を写した写真の隅っこに写っていたものなので、ボケボケで申し訳ない。
閑話休題「駄菓子屋ゲーム博物館」、これまで仮オープンだったものが、来る3月8日に正式オープンを果たすという。ウェブサイトはこちら→「駄菓子屋ゲーム博物館」。NHKのニュースでは「昭和40年代から50年代」といっていたが、サイトをみると駄菓子屋ゲームの定義はなかなかにアバウト。

駄菓子屋ゲームとは、文字通り駄菓子屋の店頭に設置されているゲーム機である。
(略)極論を言ってしまうと 「ああ、このゲーム、駄菓子屋で見た事ある」という感覚があれば駄菓子屋ゲームという事になる。
(「ご案内」より)

また、「展示場」を見ると平成2、3年頃の機器もあり、意外と長く生き続けていたなという印象だ……ていうかこれも、駄菓子屋ゲームが示すものの幅の広さといったところか。

「今日はだーれだっ?」
キャラクターが『魔法騎士レイアース』だから平成6,7年製であろうこのゲームも、駄菓子屋ゲームのうちだろう。2006年(平成18年)1月に青梅鉄道公園で撮影。1回100円でルーレットにチャレンジ、「あたり」に止まればエンピツ1本、「大あたり」でエンピツ3本……って、なんか普通に買ったほうがいいような気が。話のネタにと1回やってみたが、ゲームとしてさして面白いものでもなく、そのうえハズレ。
実に「こんなのってないよ!」(CV.椎名へきる)が似合うゲームだった。

メーカーはセガ、「きゃらペン」というシリーズのようだが『レイアース』以外の製品もあったのだろうか。
なにはともあれ板橋の駄菓子屋ゲーム博物館には、そのうち一度は行ってみたいと思う。