一方、謎解きに関しては色々と放り出しそうな雰囲気だなぁ。ざっと箇条書きで整理してみる。
・「イマジンの未来」ってどんな世界？
断片的な描写から(カイの目的が「過去の改変」ではなく「過去をつなげる」ことだとか) 、確定した過去を持たない、時間に浮かぶ不安定な浮島のような世界なんだろうな、とか推測はできますが。
・イマジンではないカイが何故イマジンを統率している？
これについては今回「ろくでもない特異点」等と言及されていたから、何かしら説明があると予想。
・カイは何らかの方法で「分岐点」を発見し、何らかの方法で時間を遡行し、何らかの方法で分岐点に干渉し、何らかの方法で「イマジンの未来」に過去をつなげた。それぞれどんな方法？
愛理ではなく桜井を分岐点と取り違えるなど、分岐点発見法の精度の低さは物語上重要なポイントなので、それだけでもきちんと説明して欲しいところ。
・一方、桜井は何らかの方法で愛理が「分岐点」だと知り、何らかの方法でイマジンの到来を知った。どうやって知った？
こっちもどこまで解明されるやら。
・そもそも2007年のあの日でなければならなかった理由は？
これをあいまいにされると作品評価がだいぶ下がるけど、さて。
・ゼロライナーとゼロノスベルトを桜井のもとに送り届けたのは誰？
劇中ではすっかり忘れられてる気が。ハナのいた時間の件はちゃんとフォローがあるのだろうか。
・桜井はどうやって過去を逃亡している？
時の列車の乗車条件の厳しさやイマジンの能力の制約を考えると、あまりにフリーダム過ぎる気がする。カード切れの際にゼロライナーを訪れるなど、漂流しているのではなく、自分の意志で移動しているようだし。
・カイは人の願いを利用してイマジンを桜井追跡にやる。他に方法はないの？
ここらへんの設定にはかなりの不明点はあるけど、まぁこういうものだと理解するしかあるまい。
・そもそも時の列車と電王の基本設定が謎だらけ
あれやこれやとほとんど説明されていないんですが、これはもうこういうものだと理解するよりほかない。ただ、良太郎が電王に選ばれたことには、何かしら説明があるものと期待。
・カイは何故リュウタロスに良太郎抹殺を命じた？
電王ではなく良太郎の抹殺なのがポイント。この伏線はさすがに回収されると思いますが。
・桜井がゼロノスベルトを得てからゼロノスが良太郎の前に登場するまで約半年。その間何してた？
商品展開スケジュールの都合とか色々ありますが(苦笑)、そういうことは抜きにして。
