ドリームトミカ「スピード・レーサー マッハ5」

というわけで…、ってインフルエンザのせいで間が開いてしまったが実物のマッハ号を見てきた話(http://d.hatena.ne.jp/UnKnown/20140313)に続いて、ミニカーの「スピード・レーサー マッハ5」のレビュー。15日に発売されたドリームトミカシリーズの新製品です。

トミカ ドリームトミカ スピードレーサー マッハ5

トミカ ドリームトミカ スピードレーサー マッハ5

新製品といっても大方の予想どおり、公開当時の製品と同一の金型を使用したもの。

違いは、
・ややアイボリーがかっていた色が白みを増した
・リアフェンダー上のインテークに黒塗装
・ホイールの色が変更
くらいです。
トミカ スピードレーサー マッハ5

トミカ スピードレーサー マッハ5

マケプレでまだ新品の取り扱いがありますね。定価は税率5%で735円、このたびのドリームトミカ版も値段は変わっていません。


ドリームトミカシリーズは、ホイールの表現にレギュラートミカのような制約が無く、よりイメージに近く再現されているのが特長……なんですが、このマッハ5の場合は旧製品も6穴がモールドされていたため、色が変わったという以上のありがたみは無かったりします。

ついでに、往年のキャラトミカ版を引っ張り出してみました。1997年のリメイク版「マッハGoGoGo」のマッハ号です。

並べるとなんかすごい色になってる……。もとから少々アイボリー気味の色でしたが……。

2008年に撮った画像と比べても明らか変色してます。成型色でなく塗装でも黄変ってあるんですねぇ。

上の画像のはどれも手元に残してますが代表して、バンダイ・キャラウィールのアニメ版「マッハ号」とツーショット。アニメ版のデザインのほうがスマートだというのはさておき、CWのほうはドライバーズシートがヘッドレストまで再現されていて、よりリアルな感じです。
ところがこれは……。

「スピードレーサー」版は元のデザインからヘッドレストがない(フェアリングの△の部分と一体化している)んですねぇ。アニメ版のほうが実車的なディテールを備えているというのはどうなんだ。