歌詞のストーリーの整合性

♪羨む事に慣れてしまったらイエエ〜 誇れる自分が 遠ざかってくウォオオ〜 というフレーズがふと脳裏をよぎって歌詞を検索した。『宇宙のステルヴィア』の主題歌「明日へのbrilliant road」ね。そして初めて2番の歌詞を読んだのだが、後半から唐突に旅立ちと別離の歌になっていて面食らった。1番では「あなたとなら〜走り出せるの」と言ってたのにそのあなたは傍らにおらず「いつだって孤独」になっちゃって、「未来よどうか無限に続け」と未来志向だったのに「この日をずっと忘れない」などとこの日に縛られるという。一体どういうストーリーなんだろうこれ? まぁ最初から「はばたく」「飛び立つ」と旅立ちを暗示してるし、全体を通して読むとむしろ「あなたとなら」が整合性を欠いている気もしてくるんだけど。

そんなこんなで『宇宙のステルヴィア』の続編は実現できなかった佐藤竜雄による宇宙ものリベンジ……という位置付けではないでしょうが、このたび映画化を果たした『モーレツ宇宙海賊』がまず評判がいいようなので来週あたり見に行きます。