ポールのミラクル大作戦

キッズステーションタツノコ50周年企画で1話のみ放送したのを視聴。エンディングテーマの、「♪大人は知らないだけなのさ 夢の世界じゃ本物だい」が子供心に不快だったことを思い出した。
「歌ってるのも歌詞つくったのも大人だろ」って。
だからあの歌は、リアルな子供の視点ではなく、大人がイメージする子供の視点で歌われている。
こどもをなめんな。
「おもちゃの自動車」や「折り紙飛行機」とかが「本物だい!」とか、言わねぇっての。子供だってそこまでバカじゃねえぞ。しかも言い放った後で「夢の世界じゃ本物だい」なんてだらしない言い訳をする。それが子供だと、大人たちは思っている。それがたまらなく不快だった。
……子供の頃からヤな奴だったな。「そもそも「オモチャ」なら「本物」ではない。それを言うなら「オモチャだけど本物のように乗れる」だろう」とか、「「夢」の世界でならば本物だというなら、やはりそれは「本物」ではない」とか、そういうことを考えたのは少し長じてからだろう。
ええと、子供らしい感想というと、「服着て二本足で立ってる犬が気持ち悪くて見てられなかったです」。今見直してもやっぱりダメだった。今はさすがに見てられないというほどではないけど、これからもドッペと戦い続けるぞ!(意味が違う)

昔の画像から、パックンぽいのを貼っておこう。「フレッシュプリキュア」の第1話です。

http://d.hatena.ne.jp/UnKnown/20090211
このほか「破裏拳ポリマー」「宇宙の騎士テッカマン」「ヤッターマン」の第1話を視聴。テッカマンの終末観には1975年という時代を感じるなぁ。ポリマーは普通に面白く、ヤッターマンヤッターマンでした。タイムボカンシリーズとしては二年目で、フォーマットが固まっている安定感と、新シリーズの新鮮味の両方を備えてます。