ドリームトミカ「頭文字D AE86 トレノ」

本日発売、ドリームトミカの新製品「頭文字D AE86 トレノ」を購入。

トミカ 頭文字D AE86トレノ

トミカ 頭文字D AE86トレノ

当初はNo.158とナンバリングされていたはずですが、発売された製品ではナンバーがなくなっています。1月のシリーズ開幕時にはノーマルトミカ、ロングトミカに続く形でNo.141から始まり、7月発売の「ハイパービルダー1号」のNo.157まで続いたのに突然の方針転換で色々と勘繰りできますが、ま、製品自体の出来に関わるものではないのでスルーしましょう。

リトラクタブルヘッドライトが点灯状態で固定されているのが特徴。これがあってこそのイニD版、というべき「藤原とうふ店(自家用)」の文字もくっきり。原作はパラパラとしか読んでなかったので、右ドアのみだとは知りませんでした。ドリームトミカなのでホイールがトミカ共通タイプでなく、専用の8本スポークのものになってます(ていうかノーマルトミカもこれくらいリアル感あるデザインにしてよ〜)。全体としてもディテール、塗装ともまずは及第点でしょう。
後ろは同じくトミカの黄色い「マツダ RX-7 FD」、今年になってイベント限定シリーズにラインナップされたのは、やっぱりこのハチロクを意識してなんでしょうな。

2009年1月のイトーヨーカドー限定・レーシングタイプコレクション第5弾の「トヨタスプリンタートレノ」と並べてみた。ドリームトミカにイニDのハチロクが加わると聞いたときは、この旧製品のカラバリだと思っていたのですが、イニD版は完全新規での製品化。まずは歓迎すべきことなのですが、スケール表示は同じ1/61でサイズもほぼ同じ、アクションも「左右ドア開閉/サスペンション」と同一。こまで同じなら流用してもいいのでは……と思ってしまう。

フロント周りのモールドはイニD版のほうが細かいのですが、リアコンビネーションランプのモールドは旧製品のほうが細かいのが謎。スケール的に平板のほうが良いという判断でしょうか。


前にもやったネタだけど(1月18日付)新旧ハチロク共演。ベースにした雑誌は現在発売中の『ベストカープラス』10月18日増刊号です。