なんてネタは「魔人探偵脳噛ネウロ」を読んでる人ならまず誰でも思いついたでしょうが、それでも思いつくままツラツラと。宇多田ヒカルはその離婚の理由を、こんなふうに語っているそうです。
(彼は)孤独みたいな私の像を救おうとしてくれた。でも結局、私は救われようとしなかったのかな…。私は自己解決しちゃった部分が大きいんですよ。
(宇多田「救われようとしなかった」3月15日10時21分配信 デイリースポーツ)
でもって、元ネタの(?)アヤ・エイジア(魔人探偵脳噛ネウロ 2 (ジャンプコミックス))は……。
私が「ひとりきり」でなくなるほど、私の音楽は輝きと力を無くしていくのだ!!
やめて… 私をひとりきりにしてッ…!!
てな理由で、ひとりきりに戻るために親しい人たちを……。
「自己解決」した宇多田よりも、激しくも哀しい懊悩を抱えていたアヤのほうが美しいのですが、まぁ人を殺すよりは離婚のほうがずっとマシですな。つか、いずれにせよ「結婚する前に自分が何を求めているか(求めていないか)気付けよ」てなツッコミどころはある。