というわけで『ウルトラマンＸ』が始まった。
以前にもざっくり触れたとおり、車両提供は日産。
（http://d.hatena.ne.jp/UnKnown/20150623）
「日産、「ウルトラマンX」に「e-NT400テストトラック」などEV3モデルを車両協賛」
（CARWATCH 2015/6/15 16:21付）
（略）
前作となる「ウルトラマンギンガS」に続き、EV（電気自動車）の「リーフ」「e-NV200」の2台を劇中車として提供することに加え、今作から小型トラック「アトラス」をベースとした100％電気トラック「e-NT400テストトラック」が専用架装を施した特別仕様車として提供されることになった。3台は円谷プロダクションがデザインした専用外装のほか、電力供給システム「LEAF to Home」などEVならではの特徴を演出に盛り込み、作品内で重要なサポート役を果たすとしている。http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20150615_707003.html
そうか、アトラスでなくe-NT400なのか…と言われたって外見は基本アトラス、すなわちシルエットはいすゞエルフ。電動の走行システムは日産製でしょうし、それがエルフに搭載されることはないのでしょうが、それにしても日産としてこれでいいの？ と思ってしまう。
（追加→ 念のため確認したら、e-NT400はアトラスといっても1トンクラスのF24型ベースで、キャブのシルエットは2〜4トンクラスのH43型＝いすゞエルフによく似ているものの、れっきとした日産車でした。失礼しました。いや申し訳ない）
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しかし劇中ではそれどころでなく、空を飛んでるときでも運転席はリーフそのままだから何というかビミョーなムード。『仮面ライダードライブ』のトライドロンもですが、もうちょっと超テクノロジーっぽいコクピットレイアウトとかインパネデザイン（リーフ＝ジオアトスのそれはついに映らなかったが）とかに出来ないもんですかね。インパネ上面やハンドル、バックミラー、シートはそのままとしても、例えばフロントガラス全体がＨＵＤになっていて、なにやらごちゃごちゃインフォメーションが表示されている、というだけでもムードはぐっとよくなるはず。全然ときめかないです、あれもこれも。
とまぁメカ関連は色々と残念でしたが、ストーリーや怪獣・ウルトラマンの見せ方には目を引くものがあり、これならとりあえず継続して見てみようという気になりました。
