タイトル無関係。
「燕三条」といえば、燕市と三条市と二つの市名を無造作に貼り合わせた駅名だと認識していたのだけれど、「近年、当駅を中心とした三条市須頃及び燕市井土巻の一帯は駅名に因んで「燕三条」、或いは略して「ツバサン」と呼ばれる」(ウィキペディア「燕三条駅」)てな状況だそうで。
実際、支店名などに「燕三条店」を名乗るものは多い。これらは駅名由来だとしても、公共性が高く、また燕や三条に同様の施設があるとは思えない「地場産業振興センター」までもが「燕三条」を冠している。
以下もウィキペディアからの引用だが……。
燕、三条の両市には歴史的な確執もあり、駅名を付与する際には「新三条」「新燕」「燕三条」「三条燕」など、複数の案を巡って両市の間で紛糾を極めた。一旦は「三条」と「燕」の双方の都市名を駅名に織り込むことでとりあえず合意したものの、今度は燕と三条のどちらを先にするかで再び紛糾する事態に陥った。
こうした経緯を知っていると(知識としてであってリアルタイムでは知らないが)隔世の感がある。