特撮とアニメ色々

●「デカレンジャーショー」 昨日も書いたとおり変身前の役者さんもきちんとアクションをこなしていたのだが、なかでもホージーの人は抜きん出ていた。元々そっちの人なのかそれとも運動神経がいいのか? それと、途中で「美和、結婚おめでとう! 寂しくなんてNothing!」と脈絡無しに言い出して、私には意味不明だったのだがTV本編の流れを受けての台詞とのこと(後で私も視聴)。こういうのも熱心なファンにはたまらないサービスなんだろうなと思う。ストーリーはあって無きがごとしだが、興味を惹いたのが女戦士(というか隊員というか署員というか)ふたりが実質的に主役だったこと。同行したH君によると「女児取り込みのため、TV本編は女隊員の描写にボリュームを割くようになっているのでその流れでは?」とのこと。なるほど、作り手もいろいろと考えているもんだなあ。まぁそれはそれとして「おおきいおともだち」のファンを増やす働きをしているのも事実。Y君によれば、2人とも本編では穿いていないニーソックスを穿いていたそうで、冬のオープンエアのステージはそれなりにつらいんだなぁと思う……というかよくまぁそんなところに気づくな(w
●「ウルトラマンネクサス」 基本的には観ない番組なのだが、機会あって視聴。あのオモチャ然としたクロムチェスターの合体をそれっぽく演出していたことには感心。しかし全体としては「休日の朝に子供相手に見せる番組じゃねぇだろ」というより他無し。ヌルいうえに一貫性の無い愛護精神を見せた前作から、陰鬱な(シリアスな、では決してない)狂人のドラマへ…って円谷プロのやるこたぁ極端だな。
●「幻星神ジャスティライザー」 相変わらず季節感の無い番組だ(苦笑)。撮影は半年くらい先行しているのかな。最後のナレーションで、「落武者のような男」の正体について一切ふれていないのがある意味スゴイ。それでこそ超星神シリーズだ。
●「ケロロ軍曹」 パロ要素弱めた純然たる子供向けとしてどこまで通じるかの試行錯誤の産物? 自ら「どうですご都合主義でしょう?」と言っても、それは言い訳にもならないことを自覚すべし。
●「特捜戦隊デカレンジャー」 クリスマス前なので全ロボ登場!