鷲宮の石碑と神社

先週土曜日、8日の鷲宮散策の続き(前回→)。

鷲宮から帰る際、来たときと同じ東武線というのも面白くないと思い、JRの東鷲宮駅を目指す。以前の来訪で大体の距離感はあったので(→ もっともルートはまったく違うのだが)遠さはさほど気にならず。
 
そしてふと目に止まった小さな石碑。36.094605, 139.671946

猿田彦太神 とある。大神でなく太神なのが面白い。
以前(2015年9月5日)、古河の町を散策した際にも……。



猿田彦大神(こちらは太でなく大)が目に付いたが、このあたりには多いのだろうか。
 
さらにだかだかと歩いて、これは埼玉県久喜市西大輪の「 胡禄社 」。



こんな形だがコンクリート打ちっ放し。昭和55年改築とのこと、安藤忠雄住吉の長屋 (昭和51年)の影響だろうか。

胡禄社のすぐ近くにある金比羅社もほぼ同形で(「ほぼ」でなく「全く」かも)、それぞれどういう経緯か気になる。
http://kamimeguri.web.fc2.com/wasimiyakorokusya.html

さらにさらにだかだかだかだかと歩いて、通りすがりのセブンイレブン
36.092614, 139.675380


遠目に何やら石碑が見えたので近寄ってみる。

百番供養塔 だった。百番供養塔は去年の夏(2016年7月24日)……。

吉見周辺を散策した時に撮影していた。北関東では数多いようだが(レファレンス協同データベース 埼熊-2011-024)、コンビニの駐車場の一角を専用スペースに割くほど大事に扱われているのは珍しいのではないだろうか。