春日部から鷲宮へ

春日部にサトーココノカドーができたというので…。

人気アニメ「クレヨンしんちゃん」に登場するスーパー「サトーココノカドー」。そのおなじみの店看板が、物語の舞台である埼玉県春日部市に登場した。イトーヨーカドー春日部店が、屋上看板の一部をサトーココノカドーのデザインに張り替えた。

市などが昨秋から続けてきた「クレヨンしんちゃん25周年記念企画『オラのマチ・春日部にくれば〜』」の一環。出版元の双葉社(東京)によると、ココノカドーは、東武鉄道春日部駅西口にあるヨーカドーのパロディー。企画に賛同した同店が「思い切って変更しました」(中島正店長)という。9日〜16日限定で、ココノカドー春日部店として営業する。
 
http://www.asahi.com/articles/ASK446K74K44UTNB01R.html

先週末ちょっと出かけてきた。ていうか営業は9日…ココノカからなのね。8日土曜日に行ってしまった。

先日「レゴバットマン・ザ・ムービー」(傑作!)を観たばっかりなので、こうして見上げるとバットシグナルのようにも見える。

周りの道は細く、古くからの大型スーパーといった雰囲気。
春日部のシネコンに併設された、クレヨンしんちゃんのシネマスタジオも訪ねてみた。



日本語以外の言葉を話すアジア系の家族連れがいたのが印象的。こんな地方都市っていうか都市未満の街でも、外国人観光客を呼び込めるんだなぁ。展示は…まぁ、映画を観にきたついでに寄るなら、といったところ。おみやげ品のアクキーはちょっとしゃれたデザインでした。
 
サトーココノカドーとは線路を挟んで反対、東口側にも伸ばした。



ふいと大谷石(たぶん)の蔵が立っていた。詳細は不明。
さらにその近くには……。


コンクリート製のごみ箱。上蓋も前扉もおそらく現役当時のままでちょっと驚く。西口側にはなんと現役のものがあって(蓋と扉はさすがに作り替えたとみられる)一体なぜにこんな残っているのか。


春日部の続き。これは何のお店だったんだろう、エンブレムの文字は「誠大」と読める。

春日部の西口側、サトーココノカドーのちょい北にあった カミヤ商店。塩ならわかるが、「砂糖」を看板に掲げているのが目を引く……「砂糖、ここの角」なんちて。
 
ひととおり春日部を散策した後は、東武東上線鷲宮へ移動。

鷲宮駅ホーム上からの風景は、桜と菜の花の取り合わせが美しかった。
さて、なぜ鷲宮かというと、この日がちょうど「らき☆すた」放送開始10周年の記念日? だったから。しかし鷲宮神社周辺でどうのこうのは全く無く、大鳥居の前の大酉茶屋も閉まったままで少々寂しい。

とはいえ駅近くの蕎麦屋は今もコラボメニューを提供しているようだし、甘酒などのご当地らき☆すたグッズもまだまだ現役だった。


鷲宮神社、いわゆる萌え絵馬は相変わらずだし、桜が見どころとあってか人出も多かった。
 
去り際の大鳥居、どこからともなく みー みー と猫の鳴き声。一体どこに? とひとしきり探して……そこかーっ!

鷲宮神社の大鳥居の猫。人懐っこいというか無警戒というか、近づいても撫でても「我関せず」といったふう。



どうも、大酉茶屋に居ついていた猫のようです。
 


以前訪ねたときにも気になっていた瀟洒な洋風建築、「並木理髪店」。