2015年春の18きっぷ

今回は今イチ巧く使えなかった感。
◆3月21日◆
◇前橋◇
この日は宇都宮の実家に行くのが主目的だが、それだけではつまらないので特に用も無く回り道して前橋へ。
◇宇都宮◇
 
◆3月22日◆
◇宝積寺◇
この日は宇都宮から大宮に帰るのが主目的だが、それだけではつまらないので特に用も無く烏山線に乗車。

車両はACCUMだった。「デビュー1周年」のヘッドマークを掲出中。

特に用も無く宝積寺駅で下車。バッテリー走行モードに変わる際にパンタグラフが畳まれる。当然といえば当然だがちょっとカッコイイ。

形式はEV-E300
 
◆3月28日◆
◇結城◇
特に用も無く結城に行ってみた。用が無いなりに大した収穫も無く。ただし駅のポスターを見て、笠間日動美術館で「常磐線東京駅乗り入れ記念 絵画と写真で巡る 大鉄道展」なる企画展をやっていることを知り、行ってみることにする。
http://www.nichido-museum.or.jp/exhibition.html
別の企画展が表示されるようなら……。
http://www.nichido-museum.or.jp/exhibition_archive_1503.html
NOT FOUNDだったら……。
http://www.nichido-museum.or.jp/exhibition_archive_1505.html
 
◇笠間◇
日動美術館の「大鉄道展」はまず良かった……んだけど図録が鉄道博物館の「鉄道×絵画」展(2014年3月〜6月)のものしかなく、そらまあ展示物はだいぶ被っているけどそりゃないだろな感じ。買ったけど。

笠間は焼き物の町なので道端にこんなオブジェが設置してあったり。
 
◆3月29日◆
◇沼津◇
去年の8月以来で沼津に行ってみた。
http://d.hatena.ne.jp/UnKnown/20140823

去年の8月はこんなんだった蛇松線(沼津港線)跡だが……。

すっきりさっぱりしてレールもはっきり見えるようになっていた。まさか撤去のための用意?
 
しかし目的は廃線跡でなく、前回スルーした「沼津港深海水族館」。
http://www.numazu-deepsea.com/
入場料は大人1600円。普通に言って高いよね。外観からもわかるとおり小さな施設で、入ってみてもやっぱり小さい施設なんだけど、それでも冷凍シーラカンスとか、深海魚の生きたままの展示とか、取り組んでいることの質の高さからすればこの額も妥当だと思う。ていうかそこらへん抜きでただのミーハーな観光客の視点でも満足度は充分だった。
 
ただ、9時50分頃の到着で既に行列ができており、館内も人いっぱいでノロノロ進行。そして11時半頃には入場待ちの行列はさらに伸びていて、大々々行列と化していた。入場料は高いなりに妥当なんだけど、うーむ、こんな行列作ってまで見るものかなぁ? とは思う。
館内はごく一部を除き撮影OK(ただしフラッシュNG。当たり前だけど)。ただ、人が多過ぎで流れもあるからカメラを構えるのがおっくうで、館内で撮影したのはこの一点のみ。

えー、これが「サカサクラゲ」です。マジで

でした。……ネタとして通用しないレベルで死語だな。サカサクラゲというのは連れ込み宿を意味する隠語ね。つか、私も『いじわるばあさん』で見た覚えがあるだけでよくは知らない。

これはこうした旅館の表や屋根に温泉マークの入った看板が出ていたことによる(エリアによって異なるが1950年代後半〜1960年代に温泉マークの自粛〜禁止され、現在では見られない)。
http://zokugo-dict.com/11sa/sakasakurage.htm

60年代までに無くなっていたなら知るわけないな。
  
◇三島◇
沼津からの帰り道で三島に寄ってみた。
http://gray.ap.teacup.com/unknown/87.html
http://gray.ap.teacup.com/unknown/88.html
http://gray.ap.teacup.com/unknown/89.html
2005年5月5日以来、10年ぶりの訪問。当時は、「昭和5年の北伊豆地震後に建てられた装飾付きの商店建築様式「看板建築」(木造商店の前面をモルタルや板金で装飾した建物)の残る歴史のある商店街」がウリだったけど、10年もたつとさすがにずいぶん姿を消していた。


それでもチラホラと面白味は残る。
 
◆4月5日◆
◇富岡◇
そして18きっぷ有効期間最後の日曜日である本日行ってきたのが、富岡製糸場、および下仁田、その他上信電鉄沿線。これは長くなるので別記事で。