『Gのレコンギスタ』#14

予告でさん付けだったから予想はしてたけど、いきなりラライヤが正気に戻ってちょっとびっくり。トワサンガ出身だけど今来ているドレッド艦隊とは別働隊ってことで確定か。Gセルフも「ウチにあった試作機」。裏を返せば、トワサンガ側の(少なくともリンゴ少尉の)認識はその程度で、ものすごくスペシャルな機体というわけでもない? さらに言えばリンゴ少尉はラライヤを見ても無反応。トワサンガも一枚岩ではないということなんだろうけど、なかなかスッキリしてこないな。

レコンギスタの意味もおそらく前回言われたとおりのディアナカウンター的なもので間違いなく。キャピタル・アーミーとアメリアがそろって地球の居住権をエサにしているのが可笑しいが、たぶんそれでは釣れないんだろうなぁ。

可愛くて元気なノレド・ナグさん。アイーダ、ラライヤそしてマニィまでもがヒロイン然としてくる中で、どうも話の流れに取り残された感がありますが、ラライヤのお世話係という仕事から解放されたことで彼女自身の問題にもスポットが当たるのでしょうか。マスクが「クンタラの名誉」を再び口にした回で、そのクンタラの道具であるパチンコが宇宙仕様(笑)になったのがポイントかもしれませんが……。

第7話の感想で書いた、エンディングでウィルミットの隣にいる「褐色肌の長身の女性」はトワサンガのマッシュナー中佐でした。あの並び順もつぶさに検討すると何かしら意味が見出せるかもしれません。ていうかエンディングは変えないのね。