戦前の電波ソング

ちょっと前、実家で父が観ていた懐メロ番組で流れた歌。

【燃ゆる大空】
3.
地上はるかに 南だ 北だ
攻むるも守るも 縦横無尽
戦闘爆撃 第一線に
降魔のつばさよ 電波と奮え
東亜の空を 征する我等
 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%87%83%E3%82%86%E3%82%8B%E5%A4%A7%E7%A9%BA

電波と奮え……何となく勇ましいけど意味不明で、これがホントの電波ソングだ。
明治の昔まで遡れば、「電気」が文明最先端の象徴として全然関係のない物の名に使われたり、さらには反前近代・反神秘主義のロジック中に使われたりしていましたが、「電波」にこういう用例があったとは寡聞にして知りませんでした。ていうか他にもあるんだろうか?