チャンピオン読者の私が選ぶ!このマンガが面白い!2013

今回もまたササナミさんの「漫画脳」の「チャンピオン読者版このマン2013」に参加します。
これ→http://blog.livedoor.jp/manganou/archives/51888892.html
当ブログでの前回前々回は下記のとおり。
前回2012 http://d.hatena.ne.jp/UnKnown/20120112
前々回2011 http://d.hatena.ne.jp/UnKnown/20110115
 
週刊少年チャンピオン』の2012年は、一言で言うなら「脱皮の年」でしょう(巳年に一年先がけてる間の悪さがチャンピオン的)。『バキ』という超有名作品がとうとう終了することになって、その次の看板をどう掲げるかが課題となった。古参『ドカベン』が仕切り直し、新世代『バチバチ』もまた仕切り直し、『弱虫ペダル』は新たにスピンオフストーリーを始め、いずれも目新しさを維持しました。これらに加えて、ビッグタイトル『バイオハザード』のマンガ版連載開始、『クローバー』『シュガーレス』の続けざまのテレビドラマ化と、メジャー志向の仕掛けを積極的に打っていったという印象です。

新連載陣も、立ち上がりの際に不本意な形で名が知られた『パンダのこ』が、それでも順調に本格連載化。『いきいきごんぼ』は連載第12回で巻頭カラー、『名探偵マーニー』は2号連続2話掲載と、次の看板に成り得る作品が揃ってきました(パンダはこのところ掲載位置が後ろ寄りですが)。

積極的な攻めの姿勢として忘れてはならないのが『別冊チャンピオン』の創刊。週刊・月刊の人気作家はもちろん、他誌に行っていた出戻り組、成長株の若手、そしてこれまで短期連載止まりの不遇な作家たちと、「チャンピオン」タイトルの総力戦の様相でした。そうそう、この『別冊』に看板級のタイトルが移籍したことも、週刊本誌の脱皮の印象を強くしましたね。

発行部数・実売数がどうなっているかは調べてませんが、ともかくも毎号購入している読者としては大変充実した年だったと思います。

……これでなんで週刊少年誌4誌中4番手に甘んじているんだろう。



それではいよいよランキングの発表です! 前回ちょっとアレがあったのですが12345と54321とどちらがわかりやすいんでしょうか。

●チャンピオン以外部門
「ごきチャ」
「ひまスペ兎!」
デジモンクロスウォーズ」
(選外)4「コミック星新一☆親しげな悪魔」
(選外)5「キルミーベイベー
 
別冊少年チャンピオン部門
※不参加
 
週刊少年チャンピオン部門
名探偵マーニー
「スポ×ちゃん!」
いきいきごんぼ
4「囚人リク」
5「ストライクライクラブ」
 
●チャンピオンキャラクター部門
「ヌイ」(神と犬と山下の週チャンゲーム板)
ノムさん毎度!浦安鉄筋家族
「イージス竹下」(クローバー)
 
CMの後も続きまーす。
(続く↓)