元の船

TBSニュースバードでの報道。

学校で習ったと思いますが、鎌倉時代にあった「元寇」。そのときに沈んだもとの船がどんな船だったのか、解明できるかもしれない、歴史的な発見です。

それは「もと」の船ではなくて「元(ゲン)」の船だろ……。

yahooにも上がっていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20111021-00000070-jnn-soci

長崎沖で元寇船発見、原形とどめる

TBS系(JNN) 10月21日(金)19時52分配信

鎌倉時代にあった元寇で沈んだ元の船がどんな船だったのか解明できるかもしれない歴史的な発見です。船は長さが30メートルという当時としては巨大な船でした。長崎の海底での発掘調査の一部始終をJNNが独占取材しました。

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長崎県松浦市鷹島沖。先月30日から海底での発掘調査が始まりました。

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海底に広がる中国製の陶器やレンガ、そして木材。水深20メートルの海底に推積した泥を取り除くと、700年の時を越えて元寇の遺物が姿を現しました。整然と並ぶ木材は船の外側を覆う外板(がいはん)。その横には白いしっくいに塗り固められた船の背骨にあたる「キール(竜骨)」があります。幅は50センチで長さ15メートルまで確認されていて、さらに長い可能性もあります。鷹島周辺では船のいかりや破片が見つかった例はありますが、構造をとどめる船が見つかったのは初めてです。

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さらに、この船が武装した兵士を乗せていた軍船であることを示す発見もありました。

「砥石でしょう、これ。研ぎ減りしているから。武器類を研ぐんだと思います」(琉球大学 池田英史教授)

1281年の弘安の役では、鷹島沖の伊万里湾に集結した4400隻の軍船の多くが「神風」とよばれる暴風によって沈没したとされています。今回は10メートルから15メートルの範囲での調査でしたが、船の全体はもっと大きく、長さ30メートルもの巨大な船だった可能性もあります。また、音波探査では他の場所でも元の船とみられる反応があることから、さらなる調査も始まっています。

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ニュース自体も中々興味深い。




というエントリを、誤操作で消してしまいました。変なリンク元があるのでそれを消そうとして、うっかり記事消去ボタンを押してしまった…。



へー、同日付で新規に記事を書き直しても、コメントとリンク元は復旧するんだ。便利といえば便利だが変な仕様だな。